私は悪くありません。悪いのは・・・

やってますね!
このお二人…

「悪いのは小池だ!」

「石原さんらしくないですね!」

いったい、この二人がやっているのは
なんなんでしょうね!

この記者会見の目的は?

石原さんからすると
「俺は悪くない」と言いたい…

小池さんからすると
「悪いのはこの人」と言いたい…

のではないか?と推測します。

私がこういう時に考えるのが、
以前、説明した3つの視点です。

①何をしているのか?
②どのようにしているのか?
③なぜしているのか?

 

 

 

 

 

 

 

①(何を)
当時の出来事についての説明をしています。

②(どのように)
脳梗塞で説明が困難とのことで、
代理の方が用意された文章を読んでいます。

③(なぜ)
これはなかなか面白い視点です。

そもそも、どうしてこんなことに
なっているのでしょうか?

石原さん曰く
「座して死を待つつもりはない!」

なるほど・・・

ようはわが身を守りたいのです。

そもそも、問題を解決するつもりは
お互いにないのです。

 

 

 

 

 

 

 

こんな話し合いが社内でも行われていませんか?

職場で、問題が起こった時に

「誰が?」

「なんで?」

って、問題の原因を突き止めようと
することってないですか?

たしかに、再発防止や責任追及
には原因追求も必要です。

でも、原因を追究をしていると、
必ず行き詰まるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしてなんでしょうか?

「誰が?」と聞かれても、
流れの中でそうなっているので、
誰かを特定できないんです。

「なんで?」と聞かれても、
結果ありきで動いているので、
そもそも、答えなんてないんです。

答えようのない質問をされているのに、
答えないと、

「なんで、答えないの?」

また、答えないのない質問をされる…

 

 

 

 

 

 

 

こんな場合は、どうしたら良いのでしょうか?

それは、
「どうしたら解決するの?」
質問することです。

問題の原因を追求すると、
どうしても近視眼的になります。

そんな時に問題を俯瞰してみることが
大事です。

目の前の問題を解決したいなら、
原因追求にこだわらないことも大切です。

職場で問題が起こったときに、
「どうしたら解決するんだろう?」
と考えてみるといいですね!

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