全員に分かるように話すということ

先日のブログで、
コミュニケーションの本数
の話をしました。

二人なら

 

 

 

 

 

三人なら

 

 

 

 

 

 

 

 

四人なら

 

 

 

 

 

 

 

その時に
コミュニケーションの本数を

(n-1)× n ÷ 2

で表わすことができる
とお話ししました。

そうしたところ
この式の説明をしてほしい
というコメントをいただきましたので
説明します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コミュニケーションは相手とするものです。

相手との本数になります。

自分から出る本数を数えると

一人なら0本

 

 

 

二人なら1本

 

 

 

 

三人なら2本

 

 

 

 

 

 

 

四人なら3本

 

 

 

 

 

 

 

つまり、人数から自分を引いた数

n-1 本

となります。

ここまでは、いいですか?

 

 

 

 

 

 

 

これが人数分です。

二人なら

 

 

 

三人なら

 

 

 

 

四人なら

 

 

 

 

 

 

ただ、ここで気がつくと思います。

ダブっています…

だから、÷2です。

つまり、式にすれば、

(n-1)本 × n人 ÷ 2

となります。

と…

ここまで話せば、全員わかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ここまで話すと、
いろいろな反応があったと思います。

「しつこいな〜細かいことはいいじゃん!」

「なるほど〜これならわかる!」

「やっぱり、数字は面白い!」

「どうしてこんなにわかりやすく説明できるのだろう?」

まさに、これが「効き脳」です。

 

 

 

 

 

 

 

「効き脳」って何なの?

せっかく
ここまで読んでいただいたお礼に
効き脳診断をしましょう!

「しつこいな〜細かいことはいいじゃん!」
である可能性が高いです
(というか、ここまで読んでいないと思います(笑))

「なるほど〜これならわかる!」
である可能性が高いです

「やっぱり、数字は面白い!」
である可能性が高いです

「どうしてこんなにわかりやすく説明できるのだろう?」
である可能性が高いです

どうですか?

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに私はACです。

つまり
いくつも当てはまることもあり得ます。

今回、なぜ、この話をしたのか?

全員にわかるように話すって大変だ!
ということを
理解していただきたかったからです。

 

 

 

 

 

 

 

なので
1回話しただけで
全員に理解させようというのは
どだい無理なのです。

だから

あきらめるか?

あきらめずに、何度も言い方を変えて
わかるまで伝えるか?

のいずれかです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聞いている方も
「何度も同じ話をしている!」と
思うのではなくて

あ〜あの説明で分からない人が
いるんだな!
と思えばよいわけです。

また、
一度聞いて分からないのであれば、
わからないと言えばよいのです。

わからなければ聞ける状態が
AAP

 

 

 

 

 

(最近、みなくなりましたね!)

安心・安全・ポジティブな場
であり、

安心・安全・ポジティブな場であれば、
全員が理解している状態になるので
成果が出るということなのです。

とは言え
職場では毎回これだけの時間が
取れないのが実情です。

全員が理解することをあきらめて、

やりながら理解してもらうか

わかる人に間をつないでもらうか

する必要があるのです。

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