メガネを変えました。

9年ぶりにメガネを変えました。

ずいぶんとレンズが傷ついていたのと
手元が見えづらくなってきて…

老眼です…(笑)

度数は変わっていないのですが
レンズの下の方が、老眼対応で
度数が低くなっています。

そのため、少し視線がズレると
ものが歪んで見えます。

気のせいかもしれませんが、
頭がフラフラしたり、
肩がこる感じがします。

 

前のメガネに戻そうか?
迷いましたが、ここで戻したら
メガネを変えた意味がないので
しばらく頑張ってみることにします。

このメガネ

まさに、ここのところ、
お伝えしているダウンローディングです。

ダウンローディングについてはコチラ↓

U理論の入門の入り口 前半

ダウンローディングは自動的な反応です。

「また『U理論』なの?」
という反応もまたダウンローディングです(笑)

人は新しいもの、受け入れがたいもの
を目の前にした時に
過去の枠組みで判断をします。

これ、嫌い!
これ、間違っている!
これ、私には関係ない!

こういう反応をすることが
ダメだと言っているのではありません。

それは、自動的な反応なので
仕方がありません。

大事なことは、
ここで「保留」できるのか?
つまり
目を背けないでいられるか?
です。

なぜ、
私が「U理論」にこだわるのか?というと、
人によってものの見方が違うという
ことがチームビルディングの基本
だからです。

チームビルディングは、
ドラッガーさんが言っている

マネジメントの定義

組織を構成する人が、その人の強みを
活かして成果を上げ、自己を実現し、
弱みを無力化するように組織を
運営する方法

人の強みを活かすと言った時に
人の強みを把握しなければなりません。

しかし、これが難しい。

ここにダウンローディング
からむからです。

実は、ダウンローディングには
「効き脳」が関係しています。

効き脳はコチラ↓

「効き脳」って何なの?

なぜなら、
人は「効き脳」を通して
人を理解するからです。

人は「効き脳」というフィルターを
通してしか人を観ることができません。

だから、自分が見えているものは
自分の「効き脳」を通して観えたものです。

まさに、メガネです。

自分が見えたものが全てではない
ということです。

自分の見えたものだけを信じていると
人の強みを正しく認識できなくなります。

なぜなら、
人は見たいものが観えるからです。

人の強みを正しく認識しようとすると
今、見えているものを
いったんリセットする必要があります。

その人をありのままに観る…

人を活用する上で大切なことです。

なぜなら、人は自分を大切にして
くれる人のために頑張るからです。

自分を大切にしてくれるというのは
その存在を認めることです。

その存在を認めるということは
その人をありのままに観る
いうことです。

自分のことを観もしないで、
あ〜でもない、こ〜でもないと
言われたら、
どんな気持ちになるでしょうか?

頑張ろうとは思わなくなります。

 

これは「U理論」でいう上に向かって
いる動きです。

まず、相手を観ない
⇒ 君のことは見なくても分かるよ!
(ちゃんと観たんですか?)

 たてこもり、関知しない、しがみつく
⇒ あの人は私のところに報告にこない
(自分から話しかければいいのに・・・)

不在化・傲慢
⇒ あの人には無理に決まってる!
(チャンスを与えていないのに・・・)

相手を操る
⇒ 私の言うことがわからないなら
もういいよ!
(ほんとは良くないのに・・・)

自己欺瞞、力の濫用
⇒ もう会議にでてこないくていいよ!
(脅してますね!)

破壊
⇒ 明日から来るな!
(本当にそれでよかったんですか?)

 

 

こんな感じで THE END です。

これとは逆に「保留」ると
上にいくことを防げます。

そして、相手を「観る」ことが必要です。

ここで、いつも私が言っている
3つの見方をします。

①何をしているのか?
②どのようにしているのか?
③そもそも、なぜ、そうしているのか?

大事なことは、
③そもそも、なぜ?という視点です。

そうすると見えてくることがあります。

なんでこんなことが起きているのか?

起こっていることを受け入れる…

こだわりを手放す…

新しいものが湧き上がってくる。

それはアイデアかもしれないし、
人かもしれない。

やがて、結晶化し形になる

問題は解決される…

こんな流れです。

なぜ、手放せるのか?

相手を、仲間を、
自分を信じられるからです。

前回もプレゼンシングのところで
話しましたが、
新しいものが現れるのを待つしか
ありません。

じゃ、現れるまで何もしなくて
よいのか?というと、
そんなことはありません。

迎え入れる質を高めることはできる。

柔軟性であったり、
知識を広げておくことかもしれない。

受け入れる余地を作っておく…

それが、AAP

 

安心・安全・ポジティブな場です。

つまりは、FKN

不安・危険・ネガティヴな場

では、新しいものは現れないのです。

そもそも、なぜ

FKN

不安・危険・ネガティヴな場

になっているのか?

そこにV字回復のヒントがあります。

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