多様性が大切というけれど…

最近、「多様性」という言葉を
目にすることが増えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この「多様性」とはどういう意味
なのでしょうか?

一般的には
「幅広く性質の異なるものが
存在すること」
という意味だと思います。

職場でいうと・・・
正社員がいて、
契約社員がいて、
短時間正社員がいて、
パートさんがいて
派遣社員さんがいて
障がい者の社員さんも
外国人の社員さんも
みたいな話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう話になった時に
多様性とはいろいろな社員を雇うこと!
みたいな話になることが
多いと思います。

しかし、大切なことは、
多様性を活かすという視点です。

では、どうすれば
多様性を活かすことができるので
しょうか?

 

 

 

 

 

 

 

「多様性」とは「違い」のことです。

「違い」とは、分かりやすく言うと
「『A』と『B』の差」です。

差を感じるためには
違いの基準になる「A」
知ることです。

これを人間関係に置き換えると
「自分」を知るということです。

「自分」のことがわからないのに
「相手」との違いを知ることが
できないからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この「自分」を知るというのは
「効き脳」のような思考のパターン
だったり、
「ストレングスファインダー」
強みだったり、
自己表現、自己主張、柔軟性!
という「行動パターン」
知ることによって

「自分がどういう人間なのか?」

を理解することだと思います。

つまり、

自分がどのように考え、
どのように周囲に貢献し、
それをどのように出力するか?
ということです

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分」を知ることは、
人としての不完全さを知ること
だと思います。

強みと弱みは、表裏一体ですから、
人には強みも弱みもあります。

自分が不完全さであること
知れば、
相手を認めようという気持ちに
なります。

この相手を認めるということが
「多様性」を活かす第一歩だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログで繰り返し、お伝えしているように、

私のやろうとしている
チームビルディングとは

組織を構成する人が、その人の強みを
活かして成果を上げ、自己を実現し、
弱みを無力化するように組織を
運営する方法

です。

 

 

 

 

 

 

 

これは、

自分には「強み」「弱み」があり、
相手にも「強み」「弱み」がある。

その「違い」をどのように組み合わせれば
お互いを補え合えるか?

ということでもあります。

そして、
これが「多様性」を活かすということだと
私は考えています。

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