仕事のデキないヤツは嫌いだ!

事務所を自宅の最寄駅近くにしたので、
満員電車に乗ることも少なくなった
のですが、

それでも、止むを得ず、
満員電車に乗ることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ギチギチに乗っているのですが、
それでも携帯電話を見ようとして
いる方がいます。

少なくても30㎝は離して見ているので
それなりのスペースが必要になります。

そのおかげでさらにギチギチになります。

 

 

 

 

 

 

 

20分ぐらいのものなのだから、
我慢したらよさそうなものですが・・・

満員電車だと、見たくもないのですが、
目の前だから、いやでも目に入ります。

ゲームをやったり、洋服をみたり・・・

 

 

 

 

 

 

 

ま〜気晴らしをしないと
満員電車に乗ってられない気持ちも
わからなくありません。

しかし、携帯電話に夢中はあまり、
降りる人に気付かず、
ドア付近に立ち止まったり、

 

 

 

 

 

目の前にスペースが空いたのに
つめない人を見ると・・・

 

 

 

 

 

 

この人、仕事できないんだろうなァ~
って思います。

 

 

 

 

 

 

 

周りも見ないで・・・

独りよがりで・・・

周りに迷惑をかけているとは
これっぽっちも思っていない・・・

なんと愚かな・・・

 

 

 

 

 

 

 

ゲームの研修をしていても
いるんです・・・

自分の手元ばかり見て、
全体が見えなくなる人って・・・

ん?

んっ?

むむむ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

て言うか、

これってわたし・・・?

それは初めて石見さんの
チームビルディングの「ゲーム」を
やった時の自分・・・

正解を導くために夢中になって
周りが見えない自分・・・

 

 

 

 

 

「人は鏡」という言葉があります。

人の行動や仕草にイライラを感じたり、
悪意を感じる時って、自分が同じことを
やったことがあるということです。

どういうことか?

 

 

 

 

 

 

 

過去に自分が携帯電話に夢中になって、
周りが見えなかったという経験があるから、

そういうときに、ボケボケしていたという
ことが分かるんです。

だから、同じことをやっている人を見た時に
「何、ボケボケしてんだよ!」と
思うわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

他人がなぜその行動をしているのか?
なぜその仕草をするのか?
は人それぞれ、理由があるはずです。

しかし、それを確認することなく、
自分のフィルターで、
決めてかかってしまっているわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、イライラや人の悪意を感じる時って
自分の中の同質なものを抱えている
ということです。

たまに、感心するぐらい
人の悪口が出てくる人がいます。

そういう人は、自分の中に同質のものを
もっているから相手に同じものが
見えるのです。

 

 

 

 

 

 

 

言葉はブーメラン

自分に返ってきます。

だから、悪口は言わないほうがいいです。

言えば言うほど、自分も同じだと
告白するようなものです。

 

 

 

 

 

 

 

ここまでがよく聞く話だと思います。

さらに、もう一歩踏み込んで考えると・・・

相手から思いもよらないことを言われても、
ピンとこなければ、
あまり気にする必要はないということです。

 

 

 

 

 

 

 

思いもよらないことを言う人は
その言った人の内面を私を通して見ている
だけなんです。

私にそのつもりがなくても、
その人はそう感じるのです。

その人が感じていることはどうしようも
ありません。

 

 

 

 

 

 

 

人から何か言われたときは、
思い当たる節があるならば、
謙虚に耳を傾けるべきです。

でも、あまり。ピンとこないときは、
言われたことを気にしても
仕方がないのです!

時に、聞き流すことが必要です。

2 件のコメント

  • 昨晩の会食で小生を前にお客様の日本人社長様が両側にインドネシア人を座らせていました。彼らは我々の会話中にもスマホを触り、時には電話をしたり、悪気なく習慣づいた行動を繰り返していました。小生がお手洗いに席を立ち去った後、こちらサイドにいた弊員が目撃したのは、お客様の日本人社長が烈火の如く、彼らを叱ったのです。お前らはお客様(小生)と会食中ではないのか?いやお客様からの連絡が入っているから、取っているのです。と反論するも、目の前にいらっしゃるのも(仕事を依頼しようとしている)お客様ではないのか!?と叱る姿に弊員は感動を覚えたと、小生に伝えてくれました。教育が脆弱な新興国で日本人が果たさなければならない役割とは、叱り躾けることであり、それが中国と日本の決定的で圧倒的な差であると熱く盛り上がったとさ。

    • 海外で仕事をする難しさを感じます。
      日本の当たり前が海外では当たり前ではない。
      その前提に立ち、その人を想い、その国を想うからこそ、厳しくなれる。
      表面的な付き合いではないからこそ、叱りつけたのだと思います。
      相手を労働力とみるか?パートナーとみるか?だと思います。

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