AIは敵か?味方か?

2017年4、5月で行われた第2期電王戦。

結果は2局とも
コンピューター・ポナンザの勝利。

対戦した佐藤天彦名人は
残念ながら、負けてしました。

その佐藤名人のコメントが
ネットで紹介されていました。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170622-00000031-sasahi-life

佐藤名人の逃げない姿勢が素晴らしい
と思いました。

勝負師ですから、
勝てないことも分かっていたと思います。

 

しかし、逃げずに闘ったからこそ、
こんな言葉が言えるのだと思います。

人間とコンピューターの強さは別物

佐藤名人は、
負けたことに落胆していないわけではなく、
負けたことを受け入れた上で、
「(人間の)将棋の魅力をどう伝えていくのか
考えなくてはいけない」
と語っています。

 

将棋という一定のルールの中での勝負では
もはや人間はAIに敵わないのかもしれません。

今後、我々の日常にAIが広がってきた時に
敵わない部分が出てくると思います。

その時に、
AIでできないことができることが
大事になってきます。

では、
AIではできないことって何でしょう?

私は、「そもそも」を考えること
だと思います。

AIは、
「桂馬はなぜこの動きしかしては
いけないのだろう?」
とは思わないし、

「なぜ、相手に負けてはいけないのだろう?」
とは思いません。

こういう前提を疑うということは、
AIにはできないのではないか?
と思うんです。

そういう発想で行くと
AIに将棋で負けない方法があります。

それはどうすればよいしょうか?

 

将棋盤をひっくり返せばいいんです!

 

ま~そうなると、
もはや将棋ではなくなるのですが・・・

しかし、
AIと闘う土俵を変えないと勝てないのは
目に見えているわけで、

そもそも」という視点を養っておくことは、
これからの時代、大事になってくると思います。

ということは、本日のテーマ
「AIは敵か?味方か?」ということを
考えることの意義を
そもそも
疑ってみる必要があると思います(笑)

 

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