組織改革はお好み焼き?

ある会社さんで社員面談をしました。

現在の仕事で困っていることや
ただ聞いて欲しいことを
お聞きしています。

ひと通り、話し終えた後で、
「どうでもいいことなんですけど、
ちょっといいですか?」
と言って話し出しました。

こういう時は、どうでもいいこと
ではありません。

本質を突いた話です。

「あの〜
社長のため息がダメなんです…」

 

ため息…?

どういうことなのか?聞いてみました。

すると、社長の質問に答える時に
社長の思っていることと違う答えをすると…

ふぅ〜

って、ため息をつくんです。

社員さんは社長さんのことを
良くみていますね!

社員さんは社長さんが思っている以上に
社長さんのことを恐れています。

そんなの考えすぎだと思うかも
しれません。

でも、ため息ひとつ、社員さんは
恐れています。

これが実態です。

日本キャッシュフローコーチ協会
でお世話になっている
和仁先生は、

成果が出る組織の条件は3つだと
おっしゃいます。

「安心・安全・ポジティブな場」

だから、コンサルティングを
する時も、研修する時も
「安心・安全・ポジティブな場」
にすることに心を配るように!と
教えていただきました。

さて、この会社さんはどうでしょうか?

社員さんが社長さんの思っていることを
探りながら答えている状態は、
「安心・安全・ポジティブな場」
ではないですよね!

では、どうしたらよいのでしょうか?

それは、社長さんも社員さんも
本気で「安心・安全・ポジティブな場」
を目指すと決めることです。

理想は、社員さんから社長さんに
「社長~ため息、やめてくださいよ!
モティベーション下がるじゃないですか!」
と言える関係性になることだと思います。

でも、社長さんがため息をつきたくなるような
出来事もあったのだと思います。

また、社員さんも社長さんに思ったことを
言って気まずい思いをしたような出来事も
あったのだと思います。

いきなりすべてを水に流そうといっても
難しいのも分かります。

でも、社長さんだけ
「安心・安全・ポジティブな場」になってもダメだし、

社員さんだけ
「安心・安全・ポジティブな場」になってもダメです。

どちらかだけだと、上手く行きません。

お好み焼きのように一気に
ひっくり返さなければなりません。

グチャとならないようにするには
いつひっくり返してもよいように
準備をしておくことです。

いわば、小手を差し込んでいる状態を
キープするということです。

私は、これが「信じる」ということ
だと思います。

変われると信じる。

変わると信じる。

分かりやすいような、
分かりにくような例えでスイマセン!

スイマセン!今日から大阪なもので・・・

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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