Don’t Think Feel・・・

前回のブログで、
良い悪いでなく、適切か適切でないか?
で「人」を観ましょう!
という話をしました。

人事コンサルタントですから、
会社から問題あり!と
言われている社員さんと
面談することが多いです。

 

会社から問題ありと
言われている社員さんは
ほぼ、100%
「自分は間違っていない!」
と言います。

 

しかし、その割には
会社が何を問題にしているか?
理解しようともしません。⇒

あくまでも、
自分の判断に固執します。⇒

自分は人の聞かないのに
自分のことを棚に上げて
相手のことを非難します。⇒

 

嘘をついてごまかしたり、
自己の正当化を始めます。⇒

そして、急にキレたり
口をきかなくなります。⇒

 

こうなったら自暴自棄です。⇒

人間関係が壊れます。⇒

会社を自分から辞めるか、
会社から辞めさせられるか
のどちらかです。⇒

大体のこの順番でものごとが
進んでいきます。

 

 

だから、
問題と言われている社員さんと
話をするときに、
その社員さんがどこら辺にいるのか?
イメージをすることで、
次に何が起こるのか?
が分かります。

 

どうして、
そんなことが分かるのかというと、
パターンだからです。

 

出現する未来から導く―
U理論で自己と組織、社会のシステムを変革する

という書籍の中で
「U理論」を反転したものとして
紹介されています。

 

「U理論」についてこちらを参考にして下さい。

U理論の入門の入り口 前半

 

人間関係が壊れる順番としては

 

観ない

感知しない

不在化・傲慢

自己欺瞞

破壊

 

難しいことは別にして
何となく、分かるような気が
するのではないでしょうか?

 

 

私は、
問題だと言われている社員さん
と話すときに、

その社員さんがどの段階にいて、
どうしたら、それより先に進まない
ようになるのか?

を考えています。

 

その段階が進んでいくと、
「破壊」が待っているからです。

 

それより先に進まないように
するには、
相手を責めないことだと
考えています。

人は責められれば、
自分を守ろうとして
かたくなになります。

 

かたくなになれば、
あとは転がり落ちるように
この段階が一気に進んでしまいます。

 

ここで、踏ん張ることが必要です。

 

先に進まなくなったら、
「段階」を逆回転します。

 

 

不在化・傲慢

感知しない

観ない

 

つまり、
問題と言われている社員さんに
寄り添って、
視野を広くもって
もらうようにしています。

 

周りが見えてくるようになると、
このままではまずいことが
見えるようになります。

 

よく「瀧田さんは優しすぎる」
と言われます。

 

でも「破壊」を防ぐには
この方法しかないと思っています。

 

さらに言うと、
自分に向き合わないといけないので、
結構、しんどいと思うんですけど・・・

 

周りが見えるようになると、
通常の「U理論」に従って
Uの谷を下るだけです。

 

観る

感じ取る

手放す

プレゼンシング

結晶化

プロトタイピング

実践

 

「下るだけ」と言っても
簡単じゃないですけど・・・

正直「U理論」を実践するのは
簡単ではないと思います。

 

ここまで書いておいて
そりゃないよ!と思われるかも
しれません。

 

でも、それこそが
「U理論」だと思います。

 

「悟り」とか「禅」
つながるものだと思います。

 

理解するよりも感じ取るもの
だと思います。

 

そもそも、
iPhoneもよく分からず
使っているわけですから、
分からずに使っても
よいのではないかと・・・・

 

まだまだ、
私も勉強中です。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!

 

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