人の問題から組織の問題へ

昨日、お客様の社長さんと
話をしていたのですが、
もう、人の問題にしても仕方がない
のではないかと・・・

 

あいつはココがダメだ!

こいつも期待外れだ!

こいつも分かってない!

 

人の問題にしたら、
その人に変わってもらうか、
その人じゃない人を
探さないといけません。

 

でも、人は変わらないし、
人も採れません。

 

そうなると、
人で解決するという選択肢が
現実的でないような気がします。

 

 

そうすると、
組織で解決するしなかない
のだと思います。

 

そもそも、「組織」って何でしょうか?

 

社会科学における「組織」は、
共通の目標を有し、目標達成のために協働を行う、
何らかの手段で統制された複数の人々の行為や
コミュニケーションによって構成される
システムのことである。

Wikipediaより

 

う~ん、なんか難しい・・・・

 

ようは・・・
2人以上の「人」が、一緒に
共通の「目標」を達成するための「しくみ」
と言ってもよさそうです。

 

だから、組織の要素としては、
2人以上の「人」と共通の「目標」
です。

 

つまり、
「目標」を達成するための役割分担
なんじゃないか?と思うのです。

 

「あなた」に何をやってもらうのか?

 

究極、これではないか?と思います。

 

 

だとすると、
「組織」が機能しているか?
を確認するには、質問をしてみれば
よいと思います。

 

「あなたの会社での役割は何ですか?」

 

自分の役割が分かっていないと、
組織としては機能しません。

 

それだけでは不十分です。

 

もう1つ、聞いてほしい質問があります。

 

それは・・・

 

「あなたの上司の役割は何ですか?」

 

つまり、
社長から各部署に役割が下りてきて
その役割を上司と部下で分担している
はずです。

 

上司と部下が噛み合っていないと
部署の役割を果たせません。

 

上司と部下が噛み合うためにも
自分の部署の役割を分かっている
必要があります。

 

自分の部署の役割は、上司の役割です。

 

つまり、
上司の役割を部下が分かっていないと
部署の役割を果たせないのです。

 

 

組織づくりというと、
組織表をつくるというような
イメージがありますが、
そうではなくて、
役割分担が機能する状態を
作ることです。

 

冒頭の「組織で解決する」というのは、
「人」の「強み」と「弱み」を把握して
その人の「強み」を活かして、
どうやって役割分担をするのか?ということです。

 

だから、
組織作りも組織図を作って終わりでは
なくて、その役割分担が機能するように
お互いの「関係性」を高める必要があります。

 

これが、私が、

組織の成果=「人」×「しくみ」×「関係性」

とお伝えしているイメージです。

 

ちょっと、わかりにくいかもしれませんね!

 

 

またの機会に書きたいと思います。

 

今日は、この辺で!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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