やっぱり、すごくない研修がすごい!

昨日は、金沢に研修を受けに
やってきました!

 

金沢と言えば・・・

 

お鮨!

 

違います!
(違わなくもないか・・・)

 

『質問中心の研修』®です。

 

質問中心の研修は、文字通り
質問により受講生さんに
考えてもらうことで、
学んでもらう研修です。

 

私は、野原さんから、
この研修のやり方を教わって、
私の研修のスタイルが
180度変わりました。

 

その質問中心の研修を主催する
野原さんの地元の金沢で、
勉強会&忘年会です。

 

その名も・・・

質問中心のサミット&晩餐会

 

机も円卓に並べて、
サミットの雰囲気を上手く
作っています。

 

サミットの趣旨は、
各分野の研修講師が集まって、
新しい研修コンテンツを作ろう!
というものです。

 

3~4人のチームに分かれて
事前に決めたお題について
意見を出し合い、
研修コンテンツを作りました。。

 

14時から18時までの4時間の研修です。

 

4時間ですよ!

 

4時間と聞くと、
結構、長い感じがするのですが、
「あっ」という間です。

 

野原さんの研修を受けると
いつも「あっ」という間に感じます。

 

どうしてなんでしょうか?

 

 

すごい変な話、野原さんは
大して話をしていません。

 

ワークの途中に質問しようかな?
と思ってもいないし・・・
(もちろん、戻ってきますよ!)

 

本当に、すごくないんです。
(野原さん、スイマセン!)

 

でも、
新しいコンテンツは出来たし、
他の参加者の着眼点や
思考のスタイルに触れて
自分に足りないものに
気付けたりしました。

 

なんなんでしょうか?

 

 

昨日の研修の流れを
振り返ってみると、
それは「自主性」です。

 

野原さんの研修は、
「自主性」を重んじます。

 

それは、野原さんが掲げる
「質問中心の研修講師」の理念に
現れています。

 

『受講者の可能性を心から信じて接する。』

 

 

研修講師は教えるのが仕事です。

 

だから、一般的に
講師が主で、受講者が従です。

 

講師が話す時間が長くて、
受講生は聴いている時間が長い。

 

これが普通です。

 

でも、野原さんの研修は、
講師が2に対して、
受講者が8の割合で話します。

 

だから、研修としては、
ちっともすごくないんです。
(野原さん、怒ってないかな?(笑))

 

だって、講師が2しか
話さないのですから・・・

 

講師が2しか話をしないで、
学べるのでしょうか?

 

まさに、そこです。

 

大事なことは、
講師が話すことではなくて、
受講者が学ぶことです。

 

 

講師がどんなに良い話をしても
受講者が考えないと学べません。

 

では、
どうすれば考えるのでしょうか?

 

それは、
「時間」「仲間」だと思います。

 

まず、時間については、
考えるには時間がかかります。

 

でも、普段、
時間がないから考えないのです。

 

それは、
単純に時間がないということもあるし
意図的に時間を作らないという
こともあると思います。

 

人は、基本、同時に1つのことしか
できないと思います。

 

話を聴きながら、
考えをまとめるということは
出来ないのです。

 

だから、面倒くさがってやらないのです。

 

でも、
研修として時間を与えられることで
考えるようになります。

 

 

次に、「仲間」です。

 

一人で考えると行き詰ります。

 

経験や知識には限界があります。

 

仲間と一緒に考えることで、
粘り強く、より深く考えることが
できます。

 

人間は社会的な動物なので、
共同作業は楽しいのです。

 

アイデアを出したり、
教え合ったりして、
そこで学ぶのです。

 

仲間がいるから考えるのです。

 

だから、
最初に、チームになった後に
お互いを理解するワークに
時間をかけています。

 

研修に入る前に時間が取られますが、
お互いを理解する時間をたくさんとる
ことで、その後のワークで深い議論が
できる関係性が出来上がります。

 

 

野原さんは、そのことをよく
分かっているのだと思います。

 

『受講者の可能性を心から信じて接する。』

 

だから、自主性をもってもらうには、
教えすぎないが大事です。

 

やっぱり、すごくない研修がすごい!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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