なぜ、うちの管理職は管理職の仕事をしないのか?

ある社長さんから
電話で相談がありました。

 

 

課長が課長の仕事をしていない・・・

 

お話を伺ってみると・・・

 

部下が休日に出勤している
ことを把握していない

 

計画をその日の分しか立てられず
部下がその先の予定を聞いても
答られない

 

自分の仕事がたまってきたら
何も言わずに自室に閉じこもる

 

管理職としての仕事をしていない
ということです。

 

そこで、質問をしてみました。

 

「管理職の方に
管理職として何をして欲しいか
お話していますか?」

 

 

そうしたら、こんな答えが返ってきました。

 

「してません・・・」

 

管理職として
どのような仕事をして欲しいのか?
伝えていないのに、管理職の仕事が
できるはずがありません。

 

そもそも、社長さんに
「管理職の仕事って何ですか?」
と聞いても答えが返ってこない
と思います。

 

別に社長さんを
責めてる訳ではないんです。

 

だいたいどこの会社も
同じような感じだと思います。

 

 

実は、管理職と言っても、
会社によって仕事内容が違います。

 

なぜならば、部署の責任をもつのが、
管理職だからです。

 

つまり、
管理職にどこまで責任を求めるか?
によって、
仕事内容が変わってくるのです。

 

責任が決まらないと
仕事内容が決まらない・・・

 

ある意味、当たり前なのですが、
責任の範囲を決めていない会社が
多いように思います。

 

 

例えば、
部下の育成はどうでしょうか?

 

おそらく、
部下の育成が自分の仕事だ
と思っている管理職は
少ないと思います。

 

それは、管理職に
部署の「将来」に対する責任がある
という自覚がないからです。

 

こんな話をすると、
「将来」にまで責任があるんですか?
という話になると思います。

 

これが、
責任の範囲が明確になっていない
ということです。

 

 

なぜ、責任の範囲が決まらないか?
というと、会社のビジョンが明確に
なっていないからです。

 

会社のビジョンが明確でないから
管理職がどう動いてい良いのか?
分からないのです。

 

もちろん、管理職の能力も
あると思います。

 

しかし、
管理職を教育にするにしても、
会社はビジョンが明確でない限り
管理職の教育もできません。

 

ビジョンにあった組織をつくる
という考え方が大事だと思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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