チームになれば今以上のことができる!

先日、お客様の会議の
ファシリテーションをしてきました。

 

毎月、会社にお伺いして
先月の会議で決まったことが
確実に実行されるように
サポートしています。

 

 

各部門長から目標に対する
進捗を報告してもらいます。

 

着実に進んでいる項目と
なかなか進んでいない項目
があります。

 

進んでいない原因を
聞いてみると、
他部門との連携がうまく
いっていない・・・
というケースが多いです。

 

打ち合わせをしようとしても
時間が合わない・・・

 

話をしても噛み合わない・・・

 

あまり情報が出てこない・・・

 

 

お互い、自分の立場に固執して
歩み寄ろうとしない・・・

 

いや・・・
歩み寄っているのだけれど
相手を見ていないので
歩み寄っているように見えない・・・

 

何度かお話ししていますが、
人は自分に意識が向くと
他人のことは考えられなくなります。

 

「私、ちゃんとやっています!」

 

こんな風に思っている時は、
相手が見えていません。

 

私は、ちゃんとやっていない
と言うつもりはありません。

 

たぶん、ちゃんとやっている
のだろうと思います。

 

でも、問題は・・・

 

「相手もそう思っている」
ということです。

 

 

このままでは、
今の状況が永遠と続きます。

 

これでよいのであれば、
このまま続ければよいと思います。

 

でも、変えなければならないと
思うのであれば、
お互いの関係性を高めないと
いけません。

 

では、どうやって高めるのか?

 

相手の懐に飛び込んで、
腹を割って話すことが必要に
なってきます。

 

でも、これ、怖くてできないです。

 

喧嘩になるかもしれないし、
嫌われるかもしれない・・・

 

そもそも、嫌われたくないし、
嫌われると、今以上に仕事が
やりづらくなるし・・・

 

相手の懐に飛び込むのに
躊躇する気持ちも分かります。

 

こんな時に思い出して欲しいのが
タックマンモデルです。

 

タックマンモデルは、
アメリカのタックマンさんが
チームが成長する段階を4段階で
説明したものです。

チームが成長するには

①形成

②嵐

③秩序

④成果

という4つの段階を辿ります。

 

イメージとしては「Uの字」を描きます。

 

 

「嵐」がUの字の底です。

 

ここがまさに「谷」の底であり、
恐怖を感じるところです。

 

そもそも、ここまで来たことが
ちゃんとやっている証拠です。

 

逃げていたら、
「谷」に来ることもありません、

 

あとは、
この「谷」をくぐるだけです。

 

どうしたら、くぐれるのでしょうか?

 

 

それは・・・

 

共通の目的と
どのようになっていたらよいのか?
のイメージを共有することです。

 

まちがっても、
原因追及をしてはいけません。

 

「あいつの人間性が低いからだ!」

 

そういった瞬間に相手が見えなくなります。

 

 

大事なのは、目的を達成することです。

 

相手を正すことではありません。

 

だから、谷をくぐると言っても
相手を責めるのではありません。

 

お互い、どうなりたいのか?を
話し合うということです。

 

今までのことはいいじゃないですか!

 

お互い、ここまで、頑張ってきたのです。

 

これ以上、先に進むには、
一人では無理で、チームでなければ
解決できないのです。

 

チームになれば、
今以上のことができます。

 

勇気をもって、
お互いに対話して
乗り越えることを期待しています。

 

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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