なぜ、効き脳診断だけをしても意味がないのか?

先日、効き脳診断をしたいという
ご依頼をいただきました。

 

ただ、申し訳ないのですが、
診断だけはお断りをしています。

 

 

なぜかというと、
診断結果を見ただけでは
活用することが難しいからです。

 

「効き脳」について
簡単に説明すると
人の脳は、大きく分けて、
左右で2つ、内側と外側で2つ、
計4つに分けることができます。

 

「効き脳」について、詳しくはコチラ ↓

「効き脳」って何なの?

 

それぞれの機能を分けると

A:論理的、理性的

B:堅実的、計画的

C:感覚的、友好的

D:冒険的、創造的

という感じです。

 

 

ちなみに、私の効き脳は

 

A(論理的):73
B(計画的):30
C(友好的):70
D(創造的):27

です。

 

4つの数字を足すと200です。

 

これは、誰がやっても200です。

 

だから、優劣は出ないのです。

 

 

ただ、人によって、
その割合が違います。

 

私の場合は、
A(論理的)とC(友好的)が高く、
B(計画的)とD(創造的)が低いです。

 

ということは、
論理的に話したり、
ひとの気持ちを察するのは
得意な一方、
段取りを組んだり、
全体を見て決めるという
ことが苦手です。

 

診断をすると
自分の「強み」と「弱み」が
分かります。

 

確かに、
このような診断結果が
得られるだけでも、
有益なことかもしれません。

 

しかし、診断結果を
得ただけでは、
何も変わりません。

 

 

一般的に
「強み」は良いもの、
「弱み」は悪いものと
考えます。

 

「強み」を活かして、
「弱み」はあきらめる・・・

 

こんな考え方になるのが
普通だと思います。

 

しかし、実際は、
人は「強み」で失敗します。

 

例えば、私で言うと
Aが高いので、
論理的、理性的です。

 

しかし、
論理的過ぎたり、
理性的過ぎると、
相手に冷たい印象を与えます。

 

また、
思考のスピードが早いので
相手を置いてけぼりにします。

 

こんな話をすると
イメージがわくと思います。

 

しかし、それは
イメージでしかありません。

 

実際に失敗している自分を
認識することが大事だと思うのです。

 

 

そのため、私はゲームをやります。

 

20分ぐらいでできる
カードゲームです。

 

たかがゲーム、
されどゲーム・・・
普段の自分がそこに現れます。

 

その自分を振り返ってもらうと、
ほとんどの場合、
自分の「強み」を活かせていない
ことに気付きます。

 

残念ながら、こればかりは
教えられるものではなく、
気付くものです。

 

「強み」も「弱み」も
良い悪いではなく、
どう活かすか?だけなんです。

 

 

それは、診断だけは伝わらなくて
人と接することで分かるものです。

 

私は「強み」も「弱み」も
良い悪いではないということを
知って楽になりました。

 

そのことを多くの方に伝えたい
と思い、ブログで書くだけではなく
セミナーでお伝えしよう!
と思いました。

 

で、今回、突然、
大阪でやろうと思いつきました。

 

残念ながら、大阪のセミナーに
お申込みがありません・・・

 

あまりも無計画すぎました・・・

 

 

本当は、1ヶ月前ぐらいから
告知をして、実際に声をかけて
参加いただける人を集めてから
告知する・・・・

 

というのが、
本来のやり方だと思います。

 

自分のB(計画的)の弱いので、
そういうことが面倒くさくなって、
ポンって、やっちゃいました(笑)

 

でも、
強みであるA(論理的)で考えたら
採算が合うわけもなく、
やろうとしなかったと思います。

 

そういう意味では、
「強み」を上手く消せましたが、
活かすところまでは行きませんでした。

 

こういうことを繰り返しながら
人は学んでいくのだと思います。

 

 

今週中(3月9日まで)に集まらなければ、
今回は見送りたいと思います。

【お知らせ】
3月16日に大阪でセミナーをすることになりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

http://robotjinji.com/2018/03/02/post-566/

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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