その「アホかっ!」がマズいんです!

私は東京の人間です。

 

ただ、ご縁をいただき
関西に出張すること
が多いです。

 

東京の人間にとって、
関西の方って、
難しいんです。

 

何が?って・・・

 

冗談で言っているのか?
本気で言っているのか?
よく分からないんです。

 

 

先日も、
社長さんと食事をしている時に
ちょっとオモシロい話になりました。

 

その時に
「これ、明日のブログに書くんやろぉ~」
とおっしゃるわけです。

 

東京だったら、
「書いちゃいけないのかな?」
と思いますが、
関西だと、
「わかっとるわなぁ~!書けよ!」
ということだと思います。

 

だんだん、慣れては来ましたが、
ややこしいです。

 

あっ!それで、
どんな話だったのか?
というと、こんな話でした・・・

 

 

私がお話したのは、
社長の影響力はご自身で自覚している
よりも大きいということです。

 

ほとんどの社長さんが、
自分ほど、物分かりが良くて、
社員の話を聞く社長はいない!
と思っています。

 

しかし、
社員にしてみると、
社長に話をしようとすると、
緊張して、
言いたいことを上手く言えない
ことがあるんです

 

という話したら・・・

 

社長さんが・・・

 

「アホかっ

 

はい。チ~ン!

 

アホかって・・・

 

父さんにも「アホ」なんて
言われたことないのに~

 

 

というのは冗談ですけど、
気にする人は気にします。

 

「そんなの、人を選んで言ってますよ!」
と社長さんはおっしゃいます。

 

でも、
自分が言われなくても、
言われている人を見ると、
自分が言われたらどうしよう・・・
と思う人もいるわけです。

 

「んな、アホな!」
という話かもしれませんが、
ここから先は、真面目な話・・・

 

社長は人事権があります。

 

 

極端な話かもしれませんが、
社長から「できない」と思われたら、
チャンスがもらえなくなります。

 

チャンスがもらえないと、
「できない」という評価を
覆すことができません。

 

だから、
チャンスを逃したら最後、
ずっと「できない」レッテルを
貼られます。

 

そんな中で、
チャンスがまわってきて、
いざやろうとすると、
緊張してできない・・・
みたいなことってあると思うのです。

 

だから、人を育てようと思ったら、
圧を弱めるというか、
失敗に対して寛大になるとか、
再発策を組織全体で考えるとか、
人の成長を信じて待つということが
必要なんだと思います。

 

そして、組織力を上げるというのは、
人の成長なしには実現しないのです。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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