広島にあって巨人にないもの

今日は、昨晩から、
仕事で広島に来ています。

 

広島に来るとあちこちに
広島東洋カープのポスターが貼ってあります。

 

 

 

広島の人々に愛されている
チームなんだな!と思います。

 

ひと昔前は、
野球は巨人、司会は巨泉
なんて言われたように、
巨人軍が圧倒的に
人気も実力もありました。

 

しかし、今や、
人気も実力も逆転している
のではないか?
と思います。

 

だとすると
広島にあって巨人にないもの
って、何でしょうか?

 

 

それは・・・

チームビルディング

です。

 

チームビルディングの
説明をする時に、
チームワークとの対比で
説明すると
分かりやすいと思います。

 

巨人軍はチームワークです。

 

実力のある有能な選手を集めて
現時点の最強のチームを作ります。

 

まさに適材適所!

 

足りないところは、
外部から補強します。

 

つまり、
組み合わせを考えるのが
チームワークです。

 

 

これに対して、
広島は足りないところを
今いる選手を育てて補強します。

 

最初は、巨人軍の方が強いと
思います。

 

最強の選手を集めていますから・・・

 

しかし、時が経つにつれ、
最強の選手たちも歳をとります。

 

そして、若手の選手と
入れ替わります。

 

その時、若手の選手がいても、
試合に出ていないので、
実戦で闘えるほど育っていません。

 

 

それに対して、
広島は若手の選手を
実戦で起用しながら育てています。

 

絶対的な選手がいないので、
出場のチャンスがあります。

 

結果、時間が経った時に
チームの力は、
広島が巨人軍を上回るように
なったのだと思います。

 

何が違うのか?

 

時間軸をもって
チームづくりをしているかどうか?
です。

 

 

これは、会社にも当てはまります。

 

実力のあるベテラン社員が
第一線で活躍している会社

 

今は業績も良いのかもしれません。

 

しかし、
若手社員は学ぶ機会も
活躍の場もないから、
人が定着しないし、
人も育たない・・・

 

そのため、
業績が良いからと
会社を大きくしたくても
人がいないから大きくできない・・・

 

ベテラン社員の退社により
人を補充したくても、
人を採用できない・・・

 

そんなことが起きている
のではないか?と思います。

 

 

で、本当の問題は
その原因が分かったところで
今までのやり方を変えられない
ことです。

 

なぜなら、
今までのやり方で
成果を上げてきたからです。

 

人を育てるなんて
非効率なことをしたら
今の業績を維持できません。

 

つまり、人を育てるには
目の前の業績をあきらめ
なければならないのです。

 

今までの優先してきたことと
全く逆のことをしなくては
なりません。

 

これが難しいのです。

 

 

トップが分かっていても
社員が分かっていなければ
今までのやり方は変わりません。

 

トップが変えるという意思を
明確に示して、一貫性をもって
行動をすることが求められます。

 

だから、
チームビルディングを導入するって
社長さんがよっぽど覚悟を決めないと
なかなか難しいのです。

 

巨人ファンには申し訳ありませんが
OBから監督を選んでいるようでは
しばらく、巨人軍は優勝できない
と思います。

 

しがらみのない人でないと
今までのやり方を変えられませんから・・・

 

 

あっ、ちなみに私の好きな球団は
ヤクルトです。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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