自社でやるので、コンサルタントは結構です!

やはり、ハリル監督は
解任されてしまいました。

 

次の監督は西野監督

 

1996年の
アトランタオリンピックで
ブラジル相手に勝利を収めた
監督でもあります。

 

Jリーグでも監督として活躍し
これまで日本代表の技術委員長を
務めてきました。

 

人選としては
妥当な判断だと思います。

 

ただ、2ヶ月で何ができるのか?

 

その手腕が注目されます。

 

 

今回の騒動をみていて
サッカーの監督って、
コンサルタントだと思うのです。

 

戦略や戦術を考えたりはしますが
自分がピッチに立つわけではなく
試合が始まったら、できることは
ほとんどありません。

 

で、今回の解任劇・・・

 

「自社でやるので、
コンサルタントは結構です!」
という話だと思うのです。

 

 

日本代表の監督に
外国人を登用するのは、
日本人にはない経験やノウハウを
期待してからこそだと思います。

 

しかし、ここにきて、
ハリル監督を解任して
日本人の監督に・・・

 

これって、まさに
「自社でやるので、
コンサルタントは結構です!」
状態です。

 

どうして、
こんなことが起こってしまった
のでしょうか?

 

それは、「目的」が明確で
なかったからだと思います。

 

 

考えてみれば、
アギーレ監督に
八百長疑惑があって、
急遽、監督が交代になりました。

 

ワールドカップで何を目指すのか?

 

何位以内なのか?

 

どんなサッカーを目指すか?

 

明確にならないまま、
ここまで来てしまったように
思います。

 

さらに、ハリル監督を
連れてきた霜田技術委員長が
一般の技術委員に降格に
なっています。

 

「ハリル監督”後ろ盾”霜田氏失い
解任と背中合わせの1年」(スポニチ)
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/09/04/kiji/20170903s00002014504000c.html

 

コンサルタントで言えば、
コンサルティングを依頼してきた
人事部長が部長を降格になって、
一般社員になってしまった・・・
みたいな話です。

 

 

コンサルタントも
お客様に良くなってもらいたい
という気持ちを持っています。

 

しかし、
何のためにやるのか?
どうなりたいか?
は、お客様が決めることです。

 

ここが不明確だと
何をすれば良いのか?
分からないし、
どこまで踏み込んでよいのか?
も分かりません。

 

これだと、お客様も
何ためにコンサルタントに
お願いをしているのか?
分からなくなります。

 

そして、
価値を感じられなくなってしまう・・・

 

 

そもそも、お客様にも
明確な「目的」や「ビジョン」が
あるわけではないと思います。

 

あったとしても、
それが本当の
「目的」や「ビジョン」なのか?
の確認が必要だと思います。

 

だからこそ、
お客様からコンサルティングの
依頼があっても、
すぐに始めてはいけないと
思うのです。

 

コンサルティングを始める前に
「目的」や「ビジョン」を
明確にするためのミーティングが
必要になるのです。

 

 

今回の監督解任の騒動・・・

 

考えれば考えるほど、
ハリル監督が気の毒に
なってきました。

 

他人事とは思えなくなって
きました。

 

私も、まずは、お客様と
「目的」や「ビジョン」の確認を
したいと思います!

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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