あの言い方、 なんとかならないんですかね?

「あの言い方、
なんとかならないんですかね?」

 

ある社員さんと面談した時
こんなことを言われました。

 

どうやら、
上司の言い方がキツイようです。

 

 

言う内容・言われたい内容は
「効き脳」です。

 

言い方・受け取られ方は
「行動スタイル」です。

 

つまり、
「あの言い方、
なんとかならないんですかね?」は
「行動スタイル」の問題です。

 

「行動スタイル」とは・・・・

「自己表現性」

「自己主張性」

「柔軟性」

の3つのことです。

 

 

「自己表現性」は、
自分の思ったことを口にすることです。

 

「自己主張性」は、
自分の思ったことについて
相手に同意を求めることです。

 

「柔軟性」は
自分と違う意見や考え方を
受け入れることです。

 

 

例えば、
レストランで食事をして
「おいしいなぁー」と
声に出すのが「自己表現性」です。

 

これに対して
「おいしいでしょ!食べてみて!」と
なるのが「自己主張性」です。

 

そして、
誰がなんと言おうと、
「これは美味しくない!」と
譲らないのが「柔軟性」です。

 

それぞれに、高い、低いがあります。

 

自己主張性が高いということは、
思っていることや、考えていることが
表情や態度や言動に現れやすい
ということです。

 

他人から見て分かりやすい
ということは、
よいことかもしれませんが、
自分が思っていることが
筒抜けになっているわけです。

 

 

プラスの感情なら
相手に伝わっても良いのですが、
マイナスの感情だと
相手にダメージを与えている
可能性もあります。

 

今回の相談のように、
効き脳のA(論理脳)が高くて
自己表現力が高い場合、
知らない間に
キレ味鋭い刀を振り回している…
なんて可能性もあるのです。

 

 

 

刀は使わないときは、
鞘に収めておかないと
いけません。

 

 

 

だから、まず、
刀を振り回している人に
近づいて行って、
「危ないから、しまって下さい」
と言わないといけないのです。

 

でも、振り回しているから、
近づけないわけです。

 

 

これをどうやって
気付いてもらうか?

 

私の場合は、
ワークをすることで
気付いてもらうように
しています。

 

ワークだと、
真剣勝負ではありません。

 

竹刀ならなんとかなります。

 

そして、徐々に周りから
言えるようにしていきます。

 

ただ、
なかなか鞘に収まりません。

 

まずは、剥き身で
刀を持ち歩いていることに
気づいてもらうことから
始めるしかありません。

 

剥き身の刀で
自分も傷つけていることに
気づいたら、鞘に収める
ようになると思うので・・・

 

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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