先生の本棚にはなぜ同じ本が2冊あるのか?

昨日は、石見さんにチームビルディングを
教えてもらっているメンバーで
石見さんの会社に遊びに行きました。

 

石見さんの会社は神戸にあります。

 

 

わざわざ、神戸まで
会社に見に行ってどうするの?と
思うかもしれませんが、
チームビルディングが生まれた
場所や雰囲気を知ることは、
チームビルディングの理解を
深めることにつながります。

 

特に、知りたかったのは「本」です。

 

石見さんのチームビルディングのすごさは、
一般的には難解で、机上の空論になって
しまう理論を実務で使えるように
しているところです。

 

「U理論」

 

「システム思考」

 

「行動経済学」

 

「組織開発」

 

石見さんの解説を受けながら読むと
難解な理論があるある話に変わります。

 

 

私のブログが分かりやすいと
言っていただけるのは、石見さんのお陰です。

 

そんな石見さんが何を読んでいるのか?

 

本棚を見れば分かります。

 

石見さんの本棚をみるのが、
今回の目的と言ってよいかもしれません。

 

本棚を見て、一緒にいったメンバーが
あることに気付きました。

 

同じ本が2冊ある

 

多いものは4冊もあります。

 

なぜだろう?

 

 

本を開いてみました。

 

書き込みが一杯あるわけでもありません・・・

 

擦り切れるほど読んでいる感じでもありません・・・

 

本によってはほぼ新品です。

 

何か深い意味でもあるのだろうか?

 

 

そこで、石見さんに聞いてみました。

 

「なぜ、同じ本が2冊もあるのですか?」

 

そうしたら・・・

 

「講座のテキストとして
持っていかないといけないのに、
当日、忘れて行ってしまって、
近くの本屋であわてて買ったからです。」

 

えっ?

 

忘れた?

 

 

そうです。

 

単に、先生自身が、
講座で使うテキストを忘れてしまって
買っているうちに何冊もなって
しまったというわけです。

 

ただの「あわてんぼうさん」という話です。

 

 

結局、人は人ってそういうものです。

 

そういうものというのは、
「人は自分の見たいように見る」のです。

 

ある状況を見た時に、自分の思考や経験から
自分なりに意味づけを行い、推論して、
結論を導き出し、思い込む・・・

 

その思い込んだ結論は、
相手の思ていることや相手の意図している
ところと、はかけ離れていても、
気付かない・・・

 

こうして、人と人はすれ違っていきます。

 

 

これの「思い込み」を回避する
唯一の方法があります。

 

それは『コミュニケーション』です。

 

自分が思っていること自分の意図している
ところが、伝わっているのか?は、
本人に確認するしかありません。

 

「伝えること」と「伝わること」は違います。

 

「伝えること」は簡単です。

 

「伝わること」は難しい。

 

人と人は違うからです。

 

ルービックキューブの話です。

 

 

自分からは、常に見えない面が存在します。

 

だから、聴かないといけません。

 

時間もかかかるから、効率も悪いです。

 

しかし、そこで時間をかけないと
あとで、大きなツケを払うことになります。

 

だから、面倒でも、こまめに、
相手の話を聴いて、お互いの認識を
修正していくということが必要なんです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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