酔っ払いのジレンマ

昨日は、お客様と一日打ち合わせをして、
夜、一緒に飲みに行きました。

 

飲みに行くと言っても、
私はお酒が飲めないので、
ウーロン茶で一緒になって
盛り上がっていました。

 

 

そうしたら、お客様から
「しらふでよく付き合えますね?」
と言われましたが、
私はいつもこんな感じなので、
全く苦になりません。

 

しかし、お酒を飲んでいる人って
楽しそうに話をするので、
こっちまで楽しくなります。

 

酔っ払いといえば、
先日も紹介したこの本の中に
面白いことが書いてありました。

 

リーダーの基準
見えない経営の「あたりまえ」
https://goo.gl/PzrbFb

清水勝彦著 日経BP社

 

「酔っ払いのジレンマ」という話です。

 

酔っ払っている人が
周りから「大丈夫ですか?」と聞かれて
「大丈夫!大丈夫!」
と言っている状態のことです。

 

「大丈夫!大丈夫!」と言っている
その脳がすでに酔っ払っているので、
全然、大丈夫ではない!という話です。

 

 

そもそも、
自分が助けが必要な時に、
「助けて!」と言える組織は、
お互いを「信頼できる」文化が
出来上がっている組織です。

 

人は完璧でないので、
自分の出来ないこところを
仲間に補ってもらうことで、
組織が成り立ちます。

 

しかし、そもそも、
自分ができていないことに
気付かないことには、
「助けて!」とは言えません。

 

それは、自信過剰になっている
ということです。

 

 

ある研究で
こんな結果が出ているそうです。

 

・ほとんどの生徒は、
自分は「平均点以上」だと思っている。

・50%の生徒は
自分は「トップ20%」だと考えている。

・94%の教授は
自分は「平均以上」だと考えている。

 

人は、どんなに気を付けても、
自信過剰の罠にはまります。

 

人の認知には限界があって
必ずしも合理的には判断出来ないのです。

 

だから、自分が正しいと
思った時が一番危ないのです。

 

では、どうしたらよいのか?
というと・・・

 

 

「あなたは、酔ってます!」と
ハッキリと言ってくれる人が
自分の周りにいることが大事です。

 

そして、周りの声を素直に聴ける
「素直さ」も大事なのだと思います。

 

つまらないプライドや意地で、
上手くできない時もあります。

 

しかし、そこが自分の限界だと
認識することが、出発点になる
のだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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今日も最後まで読んでいただき
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