いい人なんかじゃない・・・

昨日は、17年ぶりに
前の会社の社員さんに
会いに行ってきました。

 

彼は、中華料理のNo.2の料理人で
最後は料理長として
うちのホテルの味を支えて
くれていました。

 

その彼が宇都宮から30分くらいの
市貝町というところで、
レストランを経営しています。

 

レストラン隆(たか)

https://www.facebook.com/restaurant.taka/

 

うちのホテルは中華料理が
自慢でした。

 

秋篠宮殿下、紀子妃殿下が
うちのホテルにお泊りになった時も
中華料理をお出ししたぐらい
自信がありました。

 

そんな彼が腕をふるっている
レストランなので
味に間違いありません!

 

お近くに行くことがあれば
是非、お立ち寄り下さい。

 

17年ぶりに会ったのですが、
お互い、変わっていない印象でした。

 

しかも、奥さんも
ウチの会社の社員さんでした。

 

本人が意識しているか?
どうかは別にして、
ウチの会社の元社員2人が
ウチの中華料理の味を守って
くれていました。

 

それなのに、
お店のオープンのお祝いもしていないし、
応援もできていない・・・

 

17年も経って、
ようやく顔を出す・・・

 

なんて薄情な人間なんだろう・・・

 

自分のことがイヤになります。

 

私のことを誠実とかいい人だ
という方がいます。

 

本当にそうなんだろうか・・・

 

自分に都合の良い時だけ
いい顔をしているだけじゃないのか?

 

「お前は上手に逃げてるだけじゃけんの~」

 

裕治郎さんの言葉が響きます。

 

夏目漱石の「こころ」に
こんな一節があります。

 

「悪い人間という一種の人間が
世の中にあると君は思っているんですか。

そんな鋳型に入れたような悪人は、
世の中にあるはずがありませんよ。

平生はみんな善人なんです。

少なくともみんな普通の人間なんです。

それが、いざという間際に、
急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです」

 

夏目漱石「こころ」

https://goo.gl/zQx6dY

 

『性善説』『性悪説』というものが
あります。

 

人は生まれながらに善人であり、
成長とともに悪事を働くようになる
というのが『性善説』

 

人間は生まれながらに悪人であり、
成長ととも善事を行うようになる
というのが『性悪説』

 

でも、先日、友人から
『性弱説』という考え方があることを
教えてもらいました。

 

「良い」「悪い」ではなく

 

「弱い」

 

そんなものかもしれません。

 

しかし、
その「弱さ」に甘えてしまっては、
人はダメになっていく・・・

 

でも、甘えてはいないようにも思う。

 

それなりにやってきた自負もある。

 

そこら辺に糸口があるような気もする・・・

 

そんな簡単に答えは見つからない・・・

 

でも、今を生きるには
過去に決着をつける必要があることは
分かりました。

 

今日はこの辺にしたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

リボーンアワードまで・・・
あと27日

 

皆さん、応援よろしくお願いします。

 

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