怒ったことないんですか?

昨日は、リボーンの
最後の練習日でした。

 

残すは前日の練習のみです。

 

自分の番が回ってきて、
プレゼンが終わった後の
皆さんの反応は・・・

 

『前回の方が良かった!』

 

マジで?

 

 

裕治郎さんに至っては、
『お前、どうしたんじゃ!』

 

マジで?

 

 

後退しています・・・

 

「話し方が淡々として伝わってこない!」
と言われました。

 

「セミナーみたい」って・・・

 

パソコンの画面に向かって
感情をこめて話そうとしても、
なかなか難しいのですが、
どうやら、そういうレベルでは
ないようです。

 

で、質問されました。

 

「瀧田さんが怒るときって、
どんな感じで怒るんですか?」

 

う~ん、
正直、あんまり怒ったことは
ないんです。

 

 

チームビルディングを学んでいると、
「人と人は違う」ということが
ベースにあります。

 

だから、
ムカついたことがあったとしても、
ムカつく前に、
そもそも、どうして、
そんなことが起こっているのだろう?
というほうに興味が行きます。

 

人の行動には、
全て、目的があると考えています。

 

だから、
その背景を探しに行きます。

 

相手の背景が分かると、
そういう行動をしている理由が
分からなくもないように思います。

 

だから、
あんまり怒らないのです。

 

そんな話をしたら、
裕治郎さんからは、
「お前は、心を失った暗殺者か!」
とツッコまれました。

 

 

人と人が違うということは、
私の「ふつう」と
あなたの「ふつう」は違うので、
そこにギャップがあるのは、
仕方がないのです。

 

そう考えると、
チームビルダーの性として、
ムカつく前に
そのギャップの正体を
探りたくなります。

 

こんな風になってしまった私が
過去の感情的な出来事を思い返しても
感情的になれないのです。

 

そうは言っても、
本当に怒らないのか?と言われれば、
やはり、腹が立つこともあります。

 

 

「人の価値を踏みにじる」行為です。

 

それは、
「人と人の違い」を無視する行為です。

 

一方的に相手を悪く言ったり、
相手を思い通りに
コントロールしようとしたり
相手を無視したりすることです。

 

こういうことを、
見聞きすると、許せない気持ちに
なります。

 

そう考えると、
私がなぜ、祖父と衝突したのか?
分かってきました。

 

 

それは、私と両親を、
思い通りにコントロールしようと
したからです。

 

大声をだして、
言うことをきかせようとしたり・・・
権力を振り回して、
自分の思い通りにしようとしたり・・・

 

自分の思い通りにならないと、
すぐに大騒ぎを起こしていました。

 

その度に鎮めに行かないと
いけませんでした。

 

自分のために相手を利用する。

 

そういう時は、
ふつふつと怒りがわいてきます。

 

「ふざけんじゃねーよ!」
と思います。

 

人には選択の自由があり、
その選択の自由は守られるべき!

 

こんな価値観を持っているので、
チームビルディングの
「人と人は違う」という価値観に
惹かれたのだと思います。

 

なるほど、
私が祖父の会社を辞めたのも、
その後の会社を辞めたのも、
自由の選択がなくなった時でした。

 

そして、今年の5月に作った
ロボット人事研究所の経営理念は、

世界観:「面白く学ぶ!」

ビジョン:「仕事を面白く!毎日を面白く!」

ミッション:「自分の人生を生きる」

バリュー:「人の可能性を信じる」

 

たしかに、
「ミッション」と「バリュー」に
『人には選択の自由があり、
その選択の自由は守られるべき!』
という価値観が表れていますね!

 

 

「怒り」と「言いたいこと」が
つながっているのが、
何となく分かってきました。

 

これまた、台本の書き直しです。

 

たぶん、
また、変わると思いますが・・・(笑)

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

リボーンアワードまで・・・
あと6日

 

皆さん、応援よろしくお願いします。

 

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