あなたの失敗はただの誤差です

先日、妻が美容室に行ってきて
美容師さんから聞いた話です。

 

最近の若い子は、
接客もシャンプーも
ウィッグでの練習も頑張るのに
カットになると尻込みする・・・

 

美容師になるために
美容師学校を卒業し、
美容室に勤めたのに、
カットしないなんて・・・

 

理解に苦しみます。

 

カットをしないと
給与も上がりません。

 

それでも、カットすることを
拒むのだそうです。

 

なぜか?

 

失敗したくない
ということだそうです。

 

いつの間にか、
日本人は失敗せずに
スマート生きるようになって
しまったかもしれません。

 

「あなたの失敗はただの誤差です」

 

いつもお世話になっている
三郷金属工業さんの児島社長が
学校の授業や会社説明会で、
学生さんにお話になっている言葉です。

 

三郷金属工業 社長ブログ
https://www.laser-factory.jp/sango_blog/ceo/2019/01/post-456.html?fbclid=IwAR0Q7J5AwTTcjU4jUe7LGNHu8oM5C4OS3xxaowlwWnQIOa50lwPVu5NbQok

 

この後には、この説明が続きます

 

「軽はずみに行動しろ」とか
「考えている前に動け」などと言う。

けれど、
それで失敗したらどうするんだ。

失敗したら、周りに迷惑をかけて
上司からの評価も下がるし、
職場にいづらくなる。

そう考えるのは、
あなたの頭がまだ学生気分を
引きずっているからです。

学校は、合格点を取らなくては
入学できませんし、
及第点をとらなくては
進級や卒業ができない。

つまり、
失敗が許されない世界で
生きてきたわけです。

 

もちろん、
取り返しのつかない失敗
もあります。

 

だから、
失敗が全て許される
わけでもありません。

 

しかし、
全ての失敗が許されないか?
というとそうでもない。

 

失敗を覚悟して
チャレンジしないと
いつまでたっても
できるようになりません。

 

よく、理解してからやります!
みたいな話をする人がいますが、
そういう人は、いつまで経っても
出来るようになりません。

 

なぜなら、順番が逆だからです。

 

できるようになるには
順番があります。

 

「知らない」

「知っている」

「やってみる」

「わかる」

「できる」

「している」

 

まずは、「やってみる」から
「わかる」のです。

 

だから、
とにかくやってみることが
大事なのです。

 

失敗を許す文化を
社内に作らないと
人が育たなくなるのだ
と思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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