「ふん」「ふん」「ふん」って言っているだけじゃん!

先日、自宅にいる時に
お客様から電話がかかってきました。

 

顧問先の社長さんでした。

 

ちょうど、
妻と会社の決算の話を
している時だったので、
妻の前で、電話をしていました。

 

10分ぐらい電話して、
電話を切った後に妻から
こう言われました。

 

「『ふん』『ふん』『ふん』って言って
いるだけじゃん!」

 

どうも、私が電話口で
「ふん」「ふん」「ふん」
としか言っていなかったようです。

 

さすがに、
「ふん」「ふん」「ふん」
以外にも話はしていますが、
たしかに、人の話を聴くときは、
私はあまり話をしません。

 

どちらかというと
聴いていることが多いです。

 

もともと、
自己表現性も自己主張性も弱いので、
人の話をずっと聴いているのは
苦になりません。

 

そういう意味で、
話を聴けるのは私の強みだと思います。

 

人は話すときは、
意味もなく話をしません。

 

だから、私が話を聴いている時は
『なんで、この話をしているんだろう?』
と考えながら聴いています。

 

すると、何となく、
その人の気持ちが分かってきます。

 

で、たぶん、
私が社長さんの気持ちを分かっていることが、
社長さんに伝わるのだと思います。

 

それで安心するのだと思います。

 

そうすると、
社長さんは話しやすくなって、
自分の考えていることを
さらに言葉にします。

 

言葉にすることで、
自分が考えていたことが
整理できるのだと思います。

 

これは人によりますが、
私が何も言わなくても、
自分の思考を自分で整理できる方がいます。

 

だから、
私は、余計なことを言わずに
「ふん」「ふん」「ふん」って
言っていればよいのだと思います。

 

誤解してほしくないのは、
「ふん」「ふん」「ふん」って
言っているだけじゃないんです。

 

ん?

 

たしかに、
「ふん」「ふん」「ふん」って
言っているだけなんですが、
あえてそうしているということです。

 

人によっては、
質問することもあるし、
「言ってることが分かりません」って
言うときもあります。

 

結局、何をしているか?というと
次の行動に移れるようにしてあげる
ということを意識しています。

 

だから、
次の行動に移れるようであれば、
私は、結果として、
「ふん」「ふん」「ふん」って
言っていればよいのだと思います。

 

そう意味で、
部下の方に行動してもらいたい
と思っているのであれば、
是非、部下の話を
「ふん」「ふん」「ふん」って
聴いてあげて欲しいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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