「伝説のメンバー」になろう！

昨日、お客様の会議
に参加しました。

来期の事業発展計画書の数字を
固めるための会議です。

各部門の事業責任者が
来期の数字を作って発表をします。

ここ数年、このスタイルで、
計画書の数字を作るようになりました。

継続している案件
すでに受注している案件
交渉中の案件
白地の案件

営業と開発、製造が
それぞれ情報を交換して
来期の数字を作ってきました。

案件は常に動いていますから
それぞれの情報を出し合って
来期の絵を描いていきます。

営業としては上げたい数字で
あっても、確度として、
認められない数字もあります。

逆に、計上すべき数字も
あったりします。

社員さんと社長さんが
議論をしながら、
数字を固めていきました。

この会社さんとお付き合いが始まって
5年になるでしょうか？

最初から、
こんな風にできた訳ではありません。

過去は社長さんの独演会でした。

しかし、試行錯誤の中で、
社長さんが社員さんを信じて
任せようという考え方になって
変わってきたように思います。

社員さんにしてみると、
「どこが変わったんですか？」
と思うかもしれません。

しかし、
5年間、見てきた私には
その変化がはっきり見えます。

社長さんも、専務さんも、
社員の皆さんを信じているし、
幹部の皆さんもそれに応えよう
としています。

ここまで来るのに、
ヒヤヒヤする場面が何回も
ありました。

しかし、その度に、
このメンバーなら乗り切れる！
と信じてきました。

私は、５年前、
お仕事をさせていただくにあたって
幹部の皆さんにこう言いました。

「伝説のメンバー」になりましょう！
と・・・

今は、大変な時ですが、
５年後、10年後、
この危機を乗り切った時に
その時にいる社員さんから、
「あの危機を乗り越えた
『伝説のメンバー』なんですね！」
と言われるようになりましょう！
と・・・

正直、
今も厳しい状況は続いています。

社長さんは、それを隠さずに
自分の責任を認めた上で、
「その目標数字って、
どうしたら達成できるのだろう？」
と問いかけます。

昔だったら、
「こうやったら、達成するだろう！」
「もう、それでいこう！」
で、終わりでした。

社長が決めたことをやる

でも、これだと、社長さんの頭の中で
イメージして終わりです。

社員さんがイメージができないので、
社員さんに任せても動きません。

しかし、
今は、社長さんが、
社員さんに質問をして
社員さんが考えて、提案をします。

社員さんは自分で考えているので、
頭の中でイメージができます。

社員さんの頭の中にイメージが
できているので、
いざ、それで行くことが決まったら、
任せることができます。

強い会社になりました。

時間はかかりましたが、
会社は変わりました。

オクレの法則です。

成果は努力に遅れて
やってきます。

成果が出るまでに
時間がかかります。

ただ、成果が出始めれば
一気に成果が上がります。

あとは、自分達を信じて
やりきるだけです。

信じた者しか救われません。

来年の今頃は
ウーロン茶を浴びるほど
飲んでいることでしょう！

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

3月にセミナーをやります！

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『ロボット型』組織づくりセミナー

いつもブログでお伝えしている
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平成31年3月13日（水）です。

13時半から16時半です。
今回は日中に開催します！

平成31年3月13日（水）13時半からセミナーをやります。

皆様の参加をお待ちしています！