ダメというほど悪くない

先日、お客様の会社の
社長さんと話をしている時に
「うちの会社はダメだ」とか
「うちのスタッフはダメだ」とか
言っているので、質問をしてみました。

 

「本当にダメなんですか?」

 

そう質問されると、
そうでもないようで、
売上も上がっていて、
給与も支払い、
利益も出ているようです。

 

ダメだと言っても、
会社はちゃんと回っているのです。

 

ということは、ダメとはいうものの
誰かが支えているのです。

 

たしかに、社長の理想の状態には
届いていないと思うのですが、
そもそも本当にダメではない
と思うのです。

 

そうでないと会社は存続できません。

 

会社が存続してからには、
キーマンがいるはずなんです。

 

チームビルディングをする時に
そのキーマンが仕事をしやすいように
してあげることが大事だと
思っています。

 

なぜなら、
上手くいっていることが
この組織の成功パターンだからです。

 

人はダメだと思っていると
ダメなところばかりが
気になります。

 

冒頭でも書いたように
会社が回っている限りは、
ダメではないのです。

 

どんな素晴らしい組織だって、
ダメなところはあります。

 

ダメなところもありますが、
いいところもあるのです。

 

本当にダメなら、
会社はつぶれていますから・・・

 

こういう時に大事なことは、
ダメなところに焦点を当てるよりも
上手くいっているところに
意識を向けることです。

 

上手くいっているのはどこか?

 

誰が支えているのか?

 

結局、今いるメンバーで
成果を出そうとすると
今いるメンバーで上手くいっている
やり方でないと上手くいきません。

 

当たり前の話ですが、
今までできていないことが
急にできるようになるはずが
ありません。

 

上手くいっているパターンを見つけて
それを横展開していくことで
少しずつ変わっていきます。

 

それには、まず、
社長さんに会社が上手く行っている
パターンに気付いてもらうことが大事です。

 

上手く行っていることに
社長が気づけていない・・・

 

こんな場合は、
社長とキーマンが
噛み合っていない場合が多いです。

 

しかし、
噛み合っていないのに
上手く行っているということは、
結局、この状態は、
お互いの強みと弱みを
補い合えている状態だということです。

 

自分の苦手なところを
相手がカバーしてくれているから
面白くないのです。

 

本当は感謝しないと
いけないのです。

 

自分の弱みを
カバーしてくれているので・・・

 

理屈ではそうなんですが、
感情がそれを許しません。

 

そんな時は、お互い、
どうなっていたらよいのか?
を考えてもらうようにしています。

 

結局、
目指すところは一致しているはずので、
そこから、冷静に今の状況を見れば
お互いが補いっていることに
気付いてもらえると思っています。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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