おかしなこと言ってます、僕。大丈夫です?

マリナーズのイチロー外野手が
現役引退を表明しました。

 

85分間の引退会見

 

まーよくしゃべりますね!

 

その中で、
気になった言葉があります。

 

おかしなこと言ってます、僕。大丈夫です?

 

抽象的な言葉を言った後に
イチロー選手が確認するように
言っていました。

 

これは、
コミュニケーションの基本
だと思います。

 

コミュニケーションの目的は
何でしょうか?

 

それは、お互いの認識のズレを
確認するためです。

 

だから、コミュニケーションは、
コミュニケーションをして、
はじめて目的を果たすことが
できるのです。

 

ん?

 

分かりずらいですね!

 

コミュニケーションした結果、
お互いの認識が合っていたのか?
違っていたのか?
が分かります。

 

その認識が合っていたのか?
間違っていたのか?は、
コミュニケーションしないと
分かりません。

 

だから、とにもかくにも
コミュニケーションすること
が必要です。

 

つまり、
相手に伝わっていないかもしれない
という前提でいないと
コミュニケーションを取ろうとは
しないのです。

 

おかしなこと言ってます、僕。大丈夫です?

 

人と人は違います。

 

だから、人は、自分とは、
違うように考え、違うように思う。

 

違っていて当たり前。

 

しかし、
自分と違っていると、
相手は間違っていると思う。

 

「相手は間違っている!」
という前提でみるから、
ますます違いが明確になる。

 

そうすると「違い」にしか
目が行かなくなる。

 

人は基本1つのことしか
できないので、
「違い」に目が行くと、
お互いに共通していることに
目が行かなくなります。

 

だから、自分の言っていることが
相手に受け入れられているかな?
と感じた時に確認する必要が
あると思うのです。

 

おかしなこと言ってます、僕。大丈夫です?

 

自分がおかしなことを言うことが
あることを前提にしているので、
こういう言葉になるのだと思います。

 

イチロー選手は、2016年に
大リーグの通算最多安打記録である
ピート・ローズの通算4256本を抜いて、
日米通算4257安打に到達した際の
記者会見でこんなことを言っています。

 

「子供の頃から、
人に笑われてきたことを
常に達成してきた自負はあります。」

 

「小学生の頃、毎日練習して近所の人から
『あいつプロ野球選手にでもなるのか』
と笑われた。」

 

「悔しい思いもしましたが、
プロ野球選手になった。」

 

「米国に行く時も
『首位打者になってみたい』
と言って笑われた。」

 

「でも、2回達成したり・・・」

 

自分の夢を言ったら、
おかしなことを言っていると
笑われ、バカにされ、
悔しい思いをしてきたのだと思います。

 

でも、
おかしなことを言っていると
笑われたことを
実現してきましました。

 

おかしなこと言ってます、僕。大丈夫です?

 

自分はおかしなことを言う人だ!
ということが分かっている
のだと思います。

 

その上で、インタビューを
受けるにあたって、
相手に伝えないといけない!
という目的を理解している
のだと思います。

 

真実を知るが故の孤独

 

わかるような気がします・・・

 

おかしなこと言ってます、僕。大丈夫です?

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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14時半から17時半です。

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