ドラマのようにはいかないけれど・・・

以前、ブログで
大塚家具の親子の和解のこと
を書きました。

 

「大塚家具もREBORN!」

大塚家具もREBORN!

 

この時の記事では、
4年ぶりの再会で、
勝久前会長も嬉しそうにしていた
という記事でした。

 

しかし、
昨日の記事では、
娘さんから要請されていた
業界団体の名誉会長の要請を
辞退していたようです。

 

勝久前会長は辞退の理由について、
久美子社長宛ての手紙の中で、

 

難しい立場にありながら、
匠大塚に協力してくれた
取引先メーカーへの
感謝の気持ちを大切にしたい

 

と伝えたそうです。

 

ここまでの企業になってしまうと
親子喧嘩で済ませる訳には
いかないのだと思います。

 

経営者として、
大切なのは「一貫性」です。

 

リーダーの語源は、
インド・ヨーロッパ語で
「LEITH」という言葉です。

 

その意味は、
「敷居を越える」
「死ぬ」
という意味だそうです。

 

つまり、
できるかどうか分からなくても
やると決めて一線を越えるのが
リーダーです。

 

そして、
そのリーダーについて行く
フォローがいて、
リーダーがリーダーになるのです。

 

フォロワーがいなければ、
リーダーはただの変人にすぎません。

 

そう考えると、
リーダーはフォロワーを大切に
しなければなりません。

 

そして、フォロワーにとって
大事なのは「一貫性」だと思うのです。

 

なぜなら、
リーダーを信じてついて行けるのは
「一貫性」があるからです。

 

リーダーがやると決めたら、
フォロワーは死ぬ物狂いでついて行く・・・
(KINGDOMですね!(笑))

 

だから、リーダーが
安易にあきらめてはいけないのです。

 

今回の大塚家具の騒動の時、
久美子社長について行くグループと
勝久元会長について行くグループ
で対立をしました。

 

この時、
勝久元会長について行ったのは

『難しい立場にありながら、
匠大塚に協力してくれた取引先メーカー』

だったのだと思います。

 

そして、今回、
親としての娘との「和解」よりも
経営者としての「一貫性」
選ばざるを得なかったのだと思います。

 

マスコミとしては
「和解ならず!」というように
報じるのだと思います。

 

ただ、
以前のように全面対決!
という感じでもありません。

 

お手紙という形ですが、
ちゃんと理由を明確にして
断っています。

 

親子して「和解」していれば
それはそれでまわりが
どうこういう話ではないのでないか?
という気もします。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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