マーケティングのジレンマ

昨日は、
ブログの師匠の板坂裕治郎さん
のコミュニティの勉強会で
マーケティングの話をしました。

 

私はマーケティングは
プロではありません。

 

人のマネジメントのプロです。

 

マーケティングのプロではないので、
マーケティングの師匠である
神馬さんの教えを忠実に実践しています。

 

なぜ、
そんなことをわざわざ言うのか?
というと・・・

 

マーケティングというのは
人をコントロールする技術が
大事だと思います。

 

それに対し、
人のマネジメントは
人をコントロールしないことが
大事だと思っています。

 

つまり、
マーケティングと
私の本業のマネジメントは
真逆のスキルが必要とされます。

 

だから、
私自身、
マーケティングが上手な
組織コンサルタントなんて
信用できるのだろうか?
と思うのです。

 

そんなことを言ったら、

「社員が辞めない面談シート」
という広告をバンバン出しているお前は
信用できるのか?

と言われてしまいそうですが・・・

 

「社員が辞めない面談シート」

社員が辞めない「面談シート」を公開します!

 

でも、
マーケティングの力を借りないと
自分のノウハウを
多くの人に伝えられないのも事実です。

 

実際、この「面談シート」のお陰で
たくさんの方にメルマガをお送りできる
ようになりました。

 

だから、
マーケティングの力も大事です。

 

しかし、
マーケティングに力を入れ過ぎて
本業のマネジメントの方が
疎かになってはいけません!

 

ここに
マーケティングのジレンマ
があります。

 

今回、裕治郎さんは、
私がマーケティングが
上手くいっているということで
スポットを当てて下さいました。

 

これはこれで
ありがたいことです。

 

しかし、
マーケティングで
上手くいっていると
言われれば言われるほど、
気を引き締めないといけないな!
と思うのです。

 

本業のマネジメントで
評価されたわけではないからです。

 

だから、私は、
マーケティングで上手くいったことを
マネジメントに持ち込まないように
意識しています。

 

マーケティングとマネジメント
を分けて考える・・・

 

これは、結構、
大事な話だと思っています。

 

実は、マーケティングが
上手な社長さんが
人のマネジメントで苦労している
という話が多いです。

 

すでにお話したように
マーケティングの考え方と
マネジメントの考え方は真逆です。

 

マーケティングの考え方を
人のマネジメントでやったら、
コントロールに対する拒否反応が
出ると思います。

 

だから、
マーケティングの成功体験を
社内に持ち込んではいけないのです。

 

ただ、あらためて思うに
マーケティングを学ぶところは
あるのですが、
人のマネジメントを学ぶところ
が少ないように思います。

 

まだ、アイデアベースですが、
経営者の向けの
人のマネジメントの勉強会を
月1回のペースで半年ぐらいで
やろうかな?
と考えています。

 

5~6名の希望者の方がいれば
開催できるかな?
と思っています。

 

私が日々ブログで書いている
人のマネジメントのノウハウを
少人数でお伝えしたいと思っています。

 

カタチになったらお知らせします。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

7月のセミナー満席になりました!

 

言い方を変えるだけで、
社内の「人間関係」が改善し、
社員が誰一人辞めなくなる
『ロボット型』組織づくりセミナー

いつもブログでお伝えしている
「効き脳」診断をしてゲームをしながら、
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8月も開催したいと思います。
また、あらためてお知らせしたいと思います。

2019年7月9日にセミナーを開催します

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