私には『松たか子戦略』は思いつかない

日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」
の大泉さん演じる君嶋隼人の妻を
松たか子さんが演じています。

と、思ったら、
ディズニー映画『アナと雪の女王2』
のエルサの声優として出演・・・

気になって、調べてみたら、
10月から野田秀樹さん演出の
『Q: A Night At The Kabuki』
という舞台に出演・・・

いや～松たか子さん、出てますね！

ここ最近は
CMでは見かけていましたが、
TVでは、見かけていなかった
ように思います。

チームビルディングの師匠である
石見さんと話をしている時に
「これは狙ってやっているんだろう！」
という話になりました。

名付けて！『松たか子戦略』

情報が氾濫し、
少し露出を増やしたところで
ファンでもない限り印象に残りません。

かといって、
常に、フルボリュームで
露出を続けていると、
飽きられてしまうのだと思います。

だから、
出ない時は出なくて、
露出する時は一気に出る！

これが『松たか子戦略』だと
石見さんは言うのです。

石見さんのものの見方は
実に面白い！と思うのです。

「あっ、松たか子がTVに出ている！」
というところから始まって・・・

「あれ、今度は、
松たか子が映画に出ている！」

そうすると、
また出てくるんじゃないか？
と思っていると・・・

「やっぱり、
舞台で出ることになっている！」

ここまで来ると
「パターン」が見ていきます。

そうすると、
これは何かの意図があって
やっているに違いない！
と考えるようになる・・・

すると、どうやら、
情報に埋もれないように
波状攻撃的に露出を増やしている
「構造」が見えてきます。

そして、
その「構造」が生み出された
背景を考えると・・・

歌舞伎役者の家に生まれて
メリハリのある活動が
役者としての価値を下げないということ
を知っているのではないか？
みたいな・・・

これは、いつもブログで
お話をしている
「氷山モデル」です。

海に浮かんている氷山は
見ている部分は一部であって
海面の下には、
見えているものよりも
大きな氷の塊が沈んでいます。

イメージで言うと・・・

見えている部分が・・・

「できごと」
（何が起こったのか？）

海面の下には・・・

「パターン」
（どんなパターンなのか？）
（繰り返し起こっていることが何か？）

「構造」
（どのようなしくみになっているのか？）
（どんなメカニズムになっているのか？）

「メンタルモデル」
（どんな思い込みがあるのか？）
（何がそうさせているのか？）

やはり、
石見さんがものごとを見ている時は
「氷山モデル」的に見ているんだ
ということを確信しました。

その一方で、私は？というと、
石見さんのようには見えないのです。

石見さんは
効き脳のD（全体脳）が高いから
全体として氷山モデルが見える
のだと思うのです。

効き脳についてはコチラ

「効き脳」って何なの？

しかし、私は、
効き脳のD（全体脳）が低いので
石見さんのように
全体として氷山モデルが
見えづらいのです。

その代わり、私は、
効き脳のC（友好脳）が高いので、
石見さんがどのようにものごとを
見ているのか？
石見さんの立場になって、
考えることができるのです。

こんな風に
自分の「強み」と「弱み」が
分かっていると、
人と比べて、自信過剰になったり、
必要以上に落ち込んだりすることが
なくなるんですよね！

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今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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