大事なのはゴールじゃない

日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」
の2回目を見ました。

 

池井戸潤さんの作品は、
毎回、ハラハラさせられますね!

 

でも、おそらく、
最後はハッピーエンドです。

 

そう考えると
最終回だけ見ればいいじゃないか?
という話ですが・・・

 

しかし、山あり谷あり
絶体絶命の危機を乗り越えていく
プロセスに心惹かれます。

 

そう考えると、
ゴールは大事なのですが、
ゴールに至るプロセスも大事!
だと思うのです。

 

先日もあるハウスメーカーさんの
社員総会に参加してきましたが、
社員さんが仕事の話をする時に
感極まって声を詰まらせながら
お話をしてくれました。

 

家を建てるまで、
お客様と辛苦を共にするからこそ
そこに共感が生まれるのだ
と思います。

 

共感が生まれるから
自分ごとになって
よい仕事ができるのだと
思います。

 

そう考えると、
家を建てるという
ゴールも大切なんですが、
家を建てるプロセスも大事です。

 

ゴールを目指して、
日々意識して行動すること・・・

 

それが「バリュー」です。

 

今回、出版した電子書籍
の特典小冊子
「誰もが知っている
10の企業のビジョン事例集」

の中でも紹介していますが、
ソフトバンクの事例がわかりやすい
と思います。

 

ソフトバンクHPより

「経営理念」
情報改革で人々を幸せに

「ビジョン」
世界の人々から最も必要とされる企業グループ

「バリュー(価値観・行動指針)」
努力って、楽しい。

 

「バリュー」は、
「努力って、楽しい。」ですが、
さらに、特に大切にしたい
バリューを明確にしています。

 

ソフトバンクHPより

 

「No.1」「挑戦」「逆算」
「スピード」「執念」

 

それぞれについて
さらに詳しく書いています。

「ソフトバンクバリュー」

https://group.softbank/corp/about/philosophy/value/

 

孫さんはこう言っています。

 

「 これはソフトバンクグループで
仕事をする上での行動指針です。」

 

この5つを大切にして
仕事をして欲しいという
メッセージです。

 

そもそも、
人と人は違います。

 

だから、
大切にしているものも
違います。

 

そのため、
行動もバラバラです。

 

しかし、
それだと仕事を任せることが
できません。

 

だからと言って、
言われたことをするのでは
よい仕事はできません。

 

よい仕事ができないと
お客様に喜んでもらうことは
できません。

 

だから、
任せる必要があります。

 

どんな人なら任せられるのか?

 

それは、
バリューに共感している人です。

 

手段を選ばず
目的を達成する人ではなく
プロセスを共感しながら
目的を達成できる人

 

しかし、
何を大切にしているのか?は、
表現しないと伝わりません。

 

だからこそ、
バリューという形で
言葉で表現するべきだと
思うのです。

 

今日のブログが「バリュー」について
考えるきっかけになれば
と思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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社員が誰一人辞めなくなる
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2019年8月23日(金)です。

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