よい学びは人と人の間で生まれる

先日、マーケティングを学んでいる
コミュニティーで読書会がありました。

 

どんな本を読んだか?というと・・・

 

人の成長と会社の成功を導く
『チームビルディング』

 

そうです。

 

私が書いた電子書籍です。

 

自分の書いた本が
読書会の教本になるというのは
なんか嬉しいですね!

 

この読書会

 

普通の読書会とは違います。

 

「しつもん読書会」と言います。

 

「しつもん読書会」

http://shitsumon-dokusyokai.com/about.php

 

「質問」で有名なマツダヒロミさんが
発明したメソッドです。

 

本を読む前に4つのしつもんに答え、
本を読んだあとに4つのしつもんに答え、
その答えをシェアする読書会です。

 

どんな質問か?というと・・・

 

「本を読み終わったときに
どうなっていたいですか?」

 

「なぜ、この本がココにあると思いますか?」

 

「一言でいうと、どんな本ですか?」

 

こんな質問が用意されています。

 

同じ本を読んで、
同じ質問をされても、
人はそれぞれ、違う回答をするんです。

 

当たり前なんですが、
これがとても新鮮でした。

 

さらに、今回は私が著者なので、
読者の方が、本を読んで、
何を感じ、何を学んだのか?が
分かって、非常に有意義でした。

 

特に、私が書いたことが、
読者の方の経験と結びついて、
新しいアクションにつながる瞬間に
立ち会えたのは刺激的でした。

 

今回、参加された経営者がいて
評価面談について悩まれていました。

 

人事制度を導入して、
年に1回、評価面談をするという
「しくみ」を作ったのに

 

管理職の社員さんが、
評価面談をやりたがらない・・・

 

そんな時に、電子書籍で
成果を上げるためには、
「人」×「しくみ」×「関係性」が必要だ!
ということを知ったというのです。

 

評価面談は「しくみ」です。

 

どうしたら、評価面談という
「しくみ」が動くのか?というと・・・

 

「関係性」を高めることです。

 

どうしたら「関係性」が高まるのか?

 

それは、相手を承認することです。

 

だから、
「面談」を承認するための面談に
すればよいのです。

 

評価というと、
悪いところを指摘したり
直させるというイメージが
あるのかもしれません。

 

しかし、大事なことは、
「あなたのことを見ていますよ!」
ということが部下に伝わることです。

 

そういうことが伝わるだけで
「関係性」は良くなります。

 

「面談」をする上司の方も
悪いところを指摘したり
直させるのでなければ、
負担なく始められると思います。

 

悪いところを指摘したり
直させるのは、
「関係性」ができてから
すればよいのです。

 

そんなお話をしたら、
「それならできそうだ!」ということで
早速、やってみることになりました。

 

こういうのは嬉しいですね!

 

これは、
本の中に書いてあることを
読むだけでなく
直接、私と会話をすることで、
問題が解決に向けて動き出した
のだと思います。

 

本を読んでいるだけではダメで、
学んだことを人と会話することで、
より深い学びを得られるのだと思いました。

 

そう考えると
ブログで自分が考えていることを
毎日発信することも大事なんですが、
直接、会って話をすることは
大事だと思います。

 

そのためには、
ブログを読んでいただいている方と
直接お話をする「場」が必要だと考えました。

 

以前からお伝えをしていたように
2019年10月から
チームビルディング経営塾を開講します。

 

今回、縁があって、
大阪で始めることになりました。

 

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

大阪で開講!チームビルディング経営塾

大阪で開講!チームビルディング経営塾

 

6ヶ月間、月1回、計6回のシリーズで、
チームビルディングのノウハウを
お伝えします。

 

チームビルディング経営塾で
学んでいただくことで、
組織のメカニズムが分かるようになり
社長として組織とどのように接したらよいのか?
が分かるようになります。

 

今よりも組織作りが楽しくなりますよ!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です