ラグビーワールド杯
イングランドがオールブラックス
に勝利しました。
オールブラックスが
ワールド杯で負けたのは、
2007年にフランス代表に負けた
準々決勝以来、20試合ぶりだそうです。
イングランドとオールブラックスの
過去の通算成績はの7勝33敗1分で
イギリスが大きく負け越しています。
それにもかかわらず、
イングランドが勝つことができたのは、
エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ
の存在が大きいと思います。
エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは
4年前に日本代表を率いて
南アフリカ相手にジャイアントキリングを
起こしました。
今回も、大方の予想を裏切り、
オールブラックスに土をつけました。
どのチームでも成果を出せることが
ヘッドコーチとしての力量だと思っています。
それは私自身がこだわっている
「再現性」です。
では、なぜ、
エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは
どのチームでも成果を出すことができるのか?
インタビューでこんなことを言っています。
インタビュア:
ビッグチームと勝つために、
「相手にいつもと違うと思わせたい」
と言っていたが・・・
エディー・ジョーンズHC:
何をすれば相手のエネルギーを防ぎ、
自分たちの強みを生かせるか。
そのためには規律が必要。
そこから自分たちの戦いができた。
いつもブログで書いている通り
成果を最大限にするには
自分達の強みを活かす!
ということなんですが、
そのためには「規律」が必要だと
言っています。
「規律」とは何でしょうか?
それは「ルール」だと思います。
「約束事」と言ってもよいと思います。
人それぞれ「強み」があります。
それをバラバラに発揮しても
強みが分散するだけで
チームとしての「強み」にはなりません。
「強み」の発揮しどころを
チームで共有する必要があります。
今回でいうと
イングランの「強み」は
多彩な攻撃でした。
多彩な攻撃を仕掛けるためには
スクラムとラインアウトで
いったん、試合を落ち着かせたところで
サインプレーなどで揺さぶりをかける
という作戦を実行する
ということでした。
つまり、これなら相手に勝てる!
という「ビジョン」を共有したことが、
勝利につながったのだと思います。
機能しているチームにおいては
「ルール」も「ビジョン」も
同じ意味を持っています。
勝てる状態(「ビジョン」)を
作り出すために
どうするのか(「ルール」)を
共有しているということだと思います。
結局、チーム作りというのは
目新しいことはないと思います。
ただ、言葉の意味を
共有できていないことが
問題だと思っています。
だから、まずは、
共通認識を持つことが必要で、
そのベースにあるのは、
人と人が違うのだから、
自分にとっての「当たり前」を疑う
ということからだと思うのです。
これはコミュニケーションです。
コミュニケーションは、
「関係性」により深まるものです。
そして、「強み」は「人」に紐づき、
「ルール」は「しくみ」です。
つまるところ、
「人」×「しくみ」×「関係性」を
上手く回すことが
チームを強くするための「再現性」
だと考えています。
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