昨日から
チームビルディング経営塾10期が
始まりました。
今期は、
5名の経営者、経営幹部の方々
に参加いただくことができました。
10期も続けられることに感謝です。
チームビルディング経営塾の
第1回目の講座は「効き脳」です。
「効き脳」の思考のパターンです。
思考のパターンは
4つに分けることができます。
A:論理脳、理性脳
B:計画脳、堅実脳
C:感覚脳、友好脳
D:全体脳、創造脳
の4つに分けることができます。
人によって、
その思考の傾向が違います。
効き脳について詳しくはコチラ
今回、「効き脳」を説明した上で
職場体験ゲームをやってもらいました。
チームメンバーに
断片的な情報を渡して、
その情報を整理して
問題を解いてもらいます。
チームメンバーで
力を合わせないと解けない
ゲームになっています。
昨日は、20分の持ち時間に対し、
15分で問題を解くことができました。
優秀です!
どうして、こんなに早く解けたのか?
というと・・・
A:論理脳、理性脳が高い人がいて、
その方がどんどん進めて行ったからでした。
素晴らしかったと思います。
しかし、その活躍した方が、
ゲームが終わった後の振り返りで、
非常に反省をしていていました。
活躍したのに、
どうして反省しているのでしょうか?
それは、
チームで問題解決したかったのに
一人で解いてしまった・・・
ということです。
たしかに、
同じチームのメンバーからは
ゲームの途中からついていけない!
という声も上がっていました。
しかし、
時間内にゴールできたし、
ゴールできたことに満足もしていました。
だから、それで良いのだと思います。
活躍した人が反省するって変だと思うのです。
問題解決できる能力があるのに
周りに遠慮して
持っている力を発揮できないないなんて
もったいないと思うのです。
では、どうしたら、
能力のある人が遠慮なく
力を発揮できるのでしょうか?
それは、役割を明確にする
ということです。
あなたにはこの問題を解決できる
能力があるのだから、
リーダーとなって、
このゴールを達成するために
あなたが持っている能力を
思いっきり発揮して欲しい!
と伝えればよいのです。
いつもブログに書いていますが
チームで成果を上げるには
SSR理論です。
SSR理論とは、
Strength(人材力)
Structure(組織力)
Relation(関係力)
頭文字の略です。
この3つを掛け合わせて
成果を出すのがマネジメントです。
問題解決できる能力というのは
Strength(人材力)です。
今回のように
Strength(人材力)だけでは
成果につながりません。
役割が明確になって、
初めて、その能力が遺憾なく
発揮できます。
リーダーという役割は、
Structure(組織力)です。
リーダーという役割が明確になると
チームの中でのRelation(関係力)が
明確になります。
Relation(関係力)が明確になると
能力のある人が遠慮なく
その力を発揮できるようになります。
今いるメンバーで成果を上げようとすると
チームの中にあるStrength(人材力)を
最大限に活用する必要があります。
しかし、そのやり方を知らないまま
組織作りをしているから
上手く行かないと思っています。
組織が上手く行かないには
理由があって、
その理由を総合的に解決していく
ことが必要です。
そのノウハウが、チームビルディングで、
それをゲームやワークを通じて、
お伝えしているのが、
チームビルディング経営塾です。
参加いただいたみなさんの会社で
成果が出ていたり、
組織が変化しているので、
効果があることをお伝えできているのだと
思います。
今期も多くの卒業生の皆さんが
再受講していただき、
参加者同士の学びが増えてきています。
昨日も講座をやっていて
楽しいな!と思いました。
楽しいから続けられるし、
成果が出るのだと思います。
これから半年、
参加いただいている皆さんと一緒に
楽しみながら学んでいきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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効き脳コーチングの詳しいことはコチラ
C:友好脳、友好脳
上記は、誤植でしょうか?
コメントありがとうございます。
友好脳、友好脳 → 感覚脳、友好脳 でした。
今後ともよろしくお願いします。