人材力を活かすということ

先日、お客様の会社で
ソコアゲ診断の結果の解説をしました。

ソコアゲ診断というのは、
チームビルディングの仲間と一緒に
開発した組織診断のソフトです。

いつもブログで書いている
「人材力」 「組織力」 「関係力」が
組織においてどんな状態にあるのか?
を知ることができます。

ソコアゲ診断

https://sokoage.net

2年間に4回行った診断の結果を見て、
「人材力」が低い傾向にあることが
分かったので、
「人材力」について解説をしました。

「人材力」というのは、
スキルや知識や経験ややる気など
その人が持っているもののことです。

診断において、
「人材力」が低いということは
「人材力」が活かされていない
ということです。

「人材力」を活かすというのは、
「人材力」を成果に結びつける
ということです。

そう考えた時に、
成果に結びつけやすい「人材力」と
成果に結び付けづらい「人材力」が
あります。

スキルが高かったり、
知識が豊富だったり、
やる気が高ければ、
成果に結びつけやすいです。

しかし、
スキルが低かったり、
知識が乏しかったり、
やる気が低ければ、
成果に結びつけずらいです。

成果に結びつけやすい「人材力」を
持ったメンバーばかりなら、
成果を上げることも簡単です。

しかし、残念ながら、
中小企業においては、
成果に結びつけやすい「人材力」を
持ったメンバーばかりではありません。

そもそも、
「人材力」を持つメンバーが
少ないのだから、
組織の「人材力」が低くなるのは
当然のことです。

しかし、それでは成果は上がりません。

今いるメンバーで成果を上げようとしたら、
今いるメンバーの「人材力」を活かすしか
ありません。

では、どうしたら、
成果に結びづけずらい「人材力」を
成果につなげたらよいのでしょうか?

それはできることをやってもらう
ということです。

成果に結びづけずらいとはいえ
仕事をしているということは、
できることがあるということです。

だから、まず、
その人ができることを
その人にやってもらうことです。

そして、そのできることを
少しでも増やすことです。

その人のできることが増えることで、
他のメンバーに余裕ができれば、
チームとして、
今以上の成果を出すことができます。

つまり、
その人が直接的に成果を出せなくても
間接的に成果を出してもらうことは
できると思うのです。

一人で成果を出すやり方と
チームで成果を出すやり方は違います。

チームで成果を出すために、
その人に何ができるのか?を考えることが
その人の「人材力」を活かすことになるのです。

人を活かそうというときに
できないことに意識が向くのですが、
できることに意識を向けるのが
「人材力」を活かす第一歩なのです。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

望ましい成果を上げるためには、
チームとして一丸となって、
目標に向かって行くことが必要です。

しかし、目標設定が上手く行かないと
それができなくなります。

目標設定には「やり方」があります。
その「やり方」をお伝えしたいと思っています。

【日時】
2025年2月20日(木)18時~20時半 残2名
2025年2月27日(木)18時~20時半 残3名
2025年3月4日(火)18時~20時半 残3名

【金額】
5,500円(税込み)
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早期割引 3,300円(税込み)
※2025年1月31日まで

セミナーの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.co.jp/202502openseminer

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