気が利かない人は許せない

前回のブログで、
100歩譲って考えることで
感情的にならずにものごとを遠くから
見えるようになると書きました。

 

そうは書きましたが、、
私もどうしようもなく
イライラすることがあります。

 

先日、電車に乗っている時に
通勤時間だったので、
電車の中はかなり混雑していました。

 

駅に着いて、ドアが開いたのに
ドアの前にいる人が、
かばんを下に置いて、
携帯に夢中になって動こうとしません。

 

後ろから降りようとした人が
スムーズに降りられません。

 

すぐに押し出されるように
いったん、下りましたが、
乗ったら、また、ドアの前で、
かばんを下に置いて
携帯を見ています。

 

私、こういう人が許せないのです。

 

気が利かないというか、
学習しないというか、
相手のことを考えていないというか・・・

 

昨日のブログで
100歩譲って考えるなんて書きましたが、
こういう人だけは許せないのです。

 

ただ、知らない人なので、
何か言ったりすることはありません。

 

それでも、どうしようもなくイライラします。

 

どうして100歩譲れないんだろう?
って考えてみました。

 

そうしたら、「強み」が作用していることに
気付きました。

 

私の効き脳は
A(論理)脳とC(友好)脳が
高いです。

 

人にやさしい反面
人に対して批判的でもあります。

 

相反しているように思われるかもしれませんが
それが私です。

 

C(友好)脳が高いので、
人の気持ちを考えられる分、
周りが見えたり、相手の気持ちが分かります。

 

だから、電車の人のように
人に迷惑をかけている人がいると
すぐに気づきます。

 

そして、A(論理)脳が高いので、
間違っていることに対して
徹底的に正したくなります。

 

ダメなものダメ!なんです!

 

人に気を遣わないなんて、
許せないんです!

 

そうなると、
イライラが止まらなくなります。

 

これって、結局、強みでやらかしています。

 

迷惑をかけていることに反応する
C(友好)脳と
間違っていることを正そうとする
A(論理)脳が暴走しています。

 

これがもしC(友好)脳が低ければ、
そもそも、人のことが気になっていない
かもしれません。

 

また、A(論理)脳が高くなければ、
ここまで、間違いを正そうとしない
かもしれません。

 

強みを発揮している時は
目の前の問題に集中してしまいます。

 

つまり、距離を取ることができません。

 

強みは無意識に発動します。

 

だから、頭で分かっていても、
100歩譲って考えることができないのです。

 

どうしようもないといえば、
どうしようもないのですが、
できるとしたら、
パターンとして認識しておくことだと思います。

 

つまり、自分は、
気が利かない人を見ると
イライラする人だと認めることです。

 

事前に分かっていると
割と早めにやらかしていることに気付きます。

 

感情はコントロールできないので、
なるべく早く気付けるようにして、
気付いたら、その場から離れるというのが
解決策だと思います。

 

あとは、個人的にやっているので、
自分がやらかしていることに気付いたら、
深呼吸をすることです。

 

イライラしている時って
呼吸が浅くなっているので、
思考が働かなくなって体が固まります。

 

深呼吸をすることで、
思考が働き出して、
動ける体になると思います。

 

動けるようになれば、
距離を取ることができるようになります。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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