昨日、お客様の事業発展計画発表会 に
参加しました。
毎年、参加させていただいていて、
今年で4回目になります。
社長が立てた目標を各部門の管理職が、
自分の目的として達成すべき目標を立てます。
そして、それを銀行の方や我々のような
外部のコンサルタントと社員さんの前で発表します。
1日経って、あらためて、振り返ってみると
今までの4年間のなかで一番良かったです!
まずは、おもてなしです。
外部の会場を借りて、
事業発展計画発表会 をやります。
お客様を迎えるところから始まります。
もっと言うと、
最寄り駅から会場までの間の
送迎から始まります。
お客様を車に乗せて会話をしながら
会場まで運転をします。
安全運転に気を付けて会場まで
連れて行ってくれます。
自分一人で運転するのと、
お客様をのせて運転するのとでは、
運転の仕方も変わるはずです。
気を遣ってくれているのが、
ヒシヒシと伝わってきました。
出来ている会社さんにしてみれば、
当たり前のことかもしれませんが、
こういうことができない会社さん
もあると思います。
考えてみれば、
事業発展計画発表会のような場がなければ、
お客様を車で送迎なんてする必要がないので、
出来るかどうかも分からないと思います。
そして、会場に到着すると、
皆さんが笑顔で迎えてくれます。
入り口から会場までの誘導も
ふだんやっていない業務です。
荷物を持ってくれて、
ちょっとした会話をしながら、
会場まで案内をしてくれます。
これも、
この会社さんでは当たり前に
出来ていますが、
やったことがない会社では
できるでしょうか?
また、会場をお借りしている施設の
スタッフさんとのやり取りも必要です。
お金を払って借りているのだから、
偉そうにしても良いわけですが、
丁寧にお願いをされていました。
これも、当たり前に感じられるかも
しれませんが、社員さんが取引先に
ビックリするような言葉遣いをしている
会社さんもあります。
何が言いたいか?というと、
このような場面で普段の仕事ぶりが出ます。
普段やっていないことは、
事業発展計画発表会でもできません。
突発的なことも起きます。
そんな時に、
いちいち社長に確認をするのか?
自分で考えて判断をするのか?
こんなところも、露わになります。
それが、
昨日の発表会では、社員さんのチカラが
のびのびと発揮されていたと思います。
1日経って、冷静に発表会を振り返った時に
それが、当たり前のレベルでできていることに
あらためて、感動を覚えました。
価値観や考え方の違う人が、
発表会の完成形のことをイメージして、
コミュニケーションをしながら、
みんなで作り上げていく・・・
これです!
これができれば、会社でもできます。
この発表の準備を皆んで力を合わせて
行ったように、同じような気持ちで
日々の仕事をすればよいのです。
実は、この事業発展計画発表会は、
日本経営合理化協会さんが、
指導をされています。
http://www.jmca.co.jp/
日本経営合理化協会さんでは、
絶対に
事業発展計画発表会をやったほうがよい
と指導されています。
その意味が、昨日、本当の意味で
分かった気がしました。
事業発展計画発表会は、
社員のチカラを伸ばします。
本当に、
事業発展計画発表会はおススメです。
盛りだくさんで
本文に書けなかったのですが・・・
事業発展計画発表会の内容も
素晴らしかったです。
各部署の計画書のフォーマットも
字体もそろっていました。
当たり前に感じられるかもしれませんが、
バラバラの会社もあります。
さらに、
すべての部署の計画に社長の目標が
落とし込まれていて、
目標が一直線上に並んでいました。
また、先輩社員の皆さんが新しく入った
社員さんのフォローをしっかりされて
いました。
これも素晴らしかった!
最後に、感動したのがサプライズです。
新入社員の親御さんからの本人への手紙
自分の娘のことも思って、
思わず、涙してしまいました。
そして、課長への感謝の手紙
管理職って役割なので、やって当たり前に
なってしまうのですが、
あらためて感謝をすることって大事ですね!
本当に素敵な会でした。
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