昨日は、
同じキャッシュフローコーチであり
人事の大先輩の
人事と組織のスーパーサポーター
真ちゃんこと佐藤真一さんの
「部下との面談」パワーアップセミナー
を受けてきました。
内容はおいおいこのブログで
整理したいと思いますが、
興味深い「問い」があったので、
考えてみたいと思います。
「問題が起きるのはどのような組織?」
さて、どんなことが思い浮かぶでしょうか?
・本音が言えない
・会話がない
・頭ごなしに否定される
・お互いに関心がない
・挨拶がない
・二枚舌
・言ったもの負け
なんか、いくらでも出てきそうです。
このような組織の状態を何というか?
HKN
Huan Kiken Negative
不安で危険でネガティブな組織
だれもが、そんな組織は嫌だと思います。
しかし、HKNになっている組織が
少なくないのはなぜでしょう?
日本キャッシュフローコーチの代表理事
の和仁先生は、我々の勉強会で
こう教えてくれました。
「4つの不安」があるからだ!と・・・
「4つの不安」とは何でしょうか?
これを言ったら、
①批判されたり、否定されるのではないか
②恥をかくのではないか
③仲間かずれにされるのではないか
④排除されたり、止めさせられるのではないか
まさにその通りだと思います。
和仁先生は言語化の天才です。
実は、私のセルフイメージである
「チームマネジメントパートナー」
も和仁先生につけてもらいました。
そんな和仁先生の新刊がこちらです。
いつもながら、着眼点が秀逸です。
さて、本題に戻って
なぜ、「4つの不安」を
取り除けないのでしょうか?
それは・・・
初めから正解を求められる
からです。
文末の小冊子
『社員が「はい!」と言ってもやらない3つの理由』
にも書きましたが、
社員さんは、
社⾧さんに「できない社員だ!」と
思われたくないのです。
社⾧さんにしてみれば、
「えっ?そんなことを思わないよ!」
と思うかもしれません。
しかし、社員さんにとっては、
社⾧さんの評価が全てです。
社⾧さんの評価を常に気にしています。
そして、
社員さんは社長さんの反応を
良く観ています。
以前、社員面談のした時に
「社長のため息がダメなんです!」
と言っていた社員さんがいました。
たぶん、
社長さんは無意識だと思います。
社員さんの答えが、
自分のイメージした答えで
なかった時に
ため息が出たのだと思います。
その内容は分かりません。
ため息が出るような内容
だったのかもしれません。
しかし、社員さんの気持ちは
離れていきます。
そういうことが溜まりに溜まって
HKNな職場になっていきます。
それをどうしたら解決できるのか?
コミュニケーションです。
先ほどの例で言えば、
ため息で終らせるのではなく、
その答えがどうして違うのか?
どのような答えが欲しかったのか?
どのように考えるべきだったのか?
人と人は違うという前提で
その違いを埋めていくことが
職場をAAPに導きます。
AAPな職場
安心・安全・ポジティブな職場
どれだけ相手に時間をかけるか?
それが相手に伝わります。
コミュニケーションに効率を
求めてはいけない!のです。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!
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