先日の広島でのセミナーで
実は、やらかしていました。
開始時刻が誤って伝わっていて
参加できない方がいらっしゃいました。
今回の広島のセミナーは、
私としては18時から24時の
つもりでした。
しかし、あるグループの方だけ
15時から18時で案内していました。
そのため、情報が錯綜して
昼間と夕方の2回やると思っていた方も
いらっしゃいました。
たしかに、
2回申し込みをする方がいたり
15時の会とか、夜の会という
言葉を見かけたりして
「おかしいなぁ~」
と思っていました。
しかし、
自分が15時から18時の案内を
していると思っていない私は
誰かが勘違いしているんだろう
と思っていました。
誰かが・・・
犯人は私なのに・・・
他人が間違っていると思っていたら
自分が間違っていることに
気付けなくなります。
ブログで偉そうに書いている割には
自分ができていません・・・
全くというほど・・・
面目ありません・・・
こういう時は・・・
・・・
とにかく謝る!
こういう時に自己弁護に走ると
悪い方にしかいきません。
自己弁護するというのは
自分の行為を正当化することなので
相手に迷惑かけていることに
目をつぶるということです。
つまり、
相手を観ないということです。
相手を観ないとどうなるのか?
「観ない」
相手より自分
↓
「感知しない」
相手にどれだけ迷惑を
かけたなんて思いもしない・・・
↓
「不在化・傲慢」
相手だって悪いんじゃない?
↓
「自己欺瞞」
私だって被害者だ!
↓
「棄てる」
もう話しても無駄!
↓
「破壊」
もう会うのはやめよう!
正直、
このプロセスに流された方が
楽かもしれません。
ダメな自分に向き合わずに
済みますから・・・
しかし、それでは、
人間関係が破壊されるだけです。
だから、自己弁護はしては
いけません。
むしろ、相手の立場になって
考えることです。
すると、別のプロセスが
見えてきます。
「観る」
自分より相手
↓
「感じ取る」
自分が相手の人だったら、
どう感じるんだろう?
↓
「プレゼンシング」
ひょっとしたら、こんな風に
考えているかもしれない。
↓
「結晶化」
あ〜これじゃ〜
怒るのも無理ないよな!
↓
「プロトタイピング」
申し訳なかったなぁ〜
↓
「実践」
よし!謝ろう!
こんな感じです。
このプロセスをU理論と言います。
全てがこんなに簡単に
行くわけではありません。
自分の間違いに
気付けないこともあるし
相手の立場に立てない時
もあります。
そんな時、
U理論のプロセスを知っていれば
相手を観ない(上に行く)ことが、
どれだけ危ないことか?が
分かると思います。
U理論というと難しそうですが、
その理論を理解する必要はなくて、
そのプロセスを知っていれば
良いのだと思います。
とにかく、
破壊へのプロセスには進まない!
そのためには、相手を観ること!
相手の気持ちを
理解しようとすること!
これが大事だと思います。
ご迷惑をかけましたが、
大変よい学びをいただきました。
【お知らせ】
お陰様で、ご好評をいただき、
広島で第2回も開催することになりました。
平成30年4月19日(木) 14:00~17:00
※時間は14時からにします!
詳しくはコチラ
http://robotjinji.com/2018/02/22/post-545/
※川崎の私の事務所でも4月にやります。
あらためてご案内します!
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
大事なことを小冊子にまとめました!
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