起こっていること、全てが現実

今晩、いよいよ
サッカーAFCアジアカップ2019
決勝戦です。

 

ここまで、
厳しい試合を戦い抜いて
チームとして成熟してきました。

 

毎回、ワールドカップの直後で
代表監督が変わって、
戦術も定着しないまま
バタバタと迎えることが
多かったように思います。

 

しかし、今回は、
ロシアワールドカップの
チームをうまく引き継ぎながら
若返りを図りました。

 

それは、西野監督を引き継いだ
森保監督の手腕によるところが
大きいと思います。

 

相手によって戦術を自在に変え、
選手交代やサブの起用も
納得がいくので、
安心して観ていられます。

 

そんな森保監督の記事が
ネットに取り上げられていました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/sugiyamatakashi/20190131-00113141/

 

こんな言葉を大切にしているそうです。

 

『起こっていること、全てが現実』

 

究極のリアリストですね!

 

実は、これは、私も一緒です。

 

社員面談をしていて
社員さんから責められる
こともあります。

 

「瀧田さんと1年近く面談していて
何も変わらないじゃないですか!」

 

たしかに、
変わっていないように
思っているかもしれません。

 

しかし、
私には変わっていると
断言できます!

 

それは、
面談が続いていることです。

 

社長が
「会社を変えたい」と思って
始めた面談が続いているのです。

 

途中で、
面談をやめてしまう会社もあります。

 

でも、この会社は、
面談をやり続けています。

 

これは『現実』です。

 

社長 さんと社員さんの
信頼関係が崩れてしまうと
お互いの嫌なところに
目が行くようになります。

 

そうなると、
何を言っても悪いようにしか
聞こえません。

 

でも、
面談を続けているという現実は
社長さんが「会社を変えよう!」
という意志以外のなにものでも
ないのです。

 

その現実が何を意味しているのか?
社員さんに考えてもらうように
しています。

 

それは、社長さんに対しても同じです。

 

社員さんは、私に
「何も変わらないじゃないですか!」
と言い寄ってきました。

 

これも『現実』です。

 

社員さんが私に言い寄ってくる
という現実は
社員さんが「会社を変えよう!」
という意志以外のなにものでも
ないのです。

 

つまり、お互い、口では、
不満をぶつけあっていますが、
『現実』から判断すると、
「会社を変えよう!」というところでは
一致しているのです。

 

「会社を変えよう!」と
お互いに思っているのであれば、
非難しあっていることは、
情報不足の誤解から生じている
ことなのではないか?

 

そんな風に思えるようになると、
ようやく、思い込みをなくして、
話を聴けるようになります。

 

起こっていること、全てが現実

 

もし、ものごとが
上手く行っていないのであれば、
起こっている『現実』が何を意味しているのか?
考えてみるのも良いかもしれません。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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