昨日、ネットにこんな記事が
上がっていました。
立教大学の中原教授
「人材開発」も「組織開発」も
溶けてなくなる「21世紀の人事」とは!?
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/10494
21世紀の人事には
「人事の実践」が残るだけ人材マネジメントも
組織開発も人材開発も
その境界はとけて「統合」しあう領域がなくなり、
最後には「人事の実践」が残るだけ・・・
ちょっと何いってんだかわからない
という話だと思います。
そもそも、
人事の専門家でなければ
人材マネジメントも
組織開発も
人材開発も
「何ですか?それ?」
という話だと思います。
ちょっと話が変わります。
先日、
私のセミナーに
医大の大学院に通っている
看護師さんが参加されました。
この方は大学院で
これからの介護の手法を
研究されています。
その方がこんなことを
言っていました。
「もう薬なんて効かないんです」
「最後はいかに本人の意思を
尊重してあげられるかなんです」
「どんなケアがベストなのか?
話し合って決めていくんです。」
つまり、薬が解決策ではない
ということです。
今、経営者の頭を悩ませる
人の問題がいくつもあると思います。
人が採用できない・・・
人が辞めていく・・・
人が育たない・・・
これらの問題に対して
人事の専門家は、
人材マネジメントだ!
組織開発だ!
人材開発だ!
と解決策を提示してきた訳です。
でも、これらは解決策に
ならないのです。
なぜなら、
組織開発の手法が
確立しているとしても、
そもそも、
組織開発をやる時間がない・・・
つまり、
組織開発をやる前に
時間を作れるために組織開発が必要だ!
みたいな話です。
これは何を言っているのか?
というと・・・
このブログでも紹介している
ルービックキューブの話です。
赤い面をそろえようとすれば、
青い面が崩れる。
青い面をそろえようとするは、
赤い面が崩れる。
1つ1つ解決していたら
いつまで経っても
問題が解決しないという話です。
だから、
全体として解決する
必要があるという話です。
ルービックキューブの
6面全てを揃えにいく
という感じです。
そのためにはどうしたらよいのか?
それぞれの立場にいる人同士の
対話による問題解決です。
それぞれに利害ある人が
話し合って決める。
それをファシリテーションする
能力が求められるということです。
「人事の実践」とは、
そういう話だと思うのです。
今日は、
ちょっと何いってんだかわからない
話でした。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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社員が誰一人辞めなくなる
『ロボット型』組織づくりセミナー
いつもブログでお伝えしている
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場所は、新橋
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