全国で豪雨による被害が
広がっています。
被害を受けた方々に
お見舞いを申し上げます。
ここ2〜3年、
集中豪雨やゲリラ豪雨が
増えているように思います。
これが
地中温暖化によるものなのか?
どうか・・・
議論があるところだと思いますが、
気象庁が発表している
「気候変動監視レポート 2018」には
豪雨の背景に地球温暖化の影響がある
と書かれています。
だから、ここでは、
豪雨の背景に地球温暖化の影響がある
前提で書きます。
地球温暖化を食い止めるために
我々は何をしたらよいのでしょうか?
“Drawdown”(ドローダウン)
という言葉をご存じですか?
“Drawdown”は、本来、
「減少、消耗、枯渇」という意味です。
環境問題の分野では、
温暖化ガスの濃度がピークを迎え、
前年比で減少し始める時点
のことだそうです。
私は初耳で、
先日、裕治郎さんの
ブログセミナーでご一緒した
鮎川さんが教えてくれました。
鮎川さんは、一部上場企業や外資系企業に
エグゼクティブコーチング、リーダーシップ、
自立型人材開発、組織力の開発などをやっていて、
中国でも日系企業の現地化・グローバル化に向けた
人材のコンサルタントをされています。
鮎川 詢裕子の書籍
最高のリーダーほど教えない
部下が自ら成長する『気づき』のマネジメント
(かんき出版)
鮎川さんが、
アマゾンにリーダーシップ研修を学びに
言ったことがきっかけが
環境問題に興味を持ち、
“Drawdown”の活動されています。
“Drawdown”という活動は、
アメリカのポール・ホーケンさんが
地球温暖化対策の方策を100個リスト化した
書籍を出版されていて、
その内容を知っていただくという
活動をされています。
年内には、
ポール・ホーケンさんの書籍の
日本語版を出版するそうです。
また、本日(2020年7月10日)、
19時からワークショップをされるようなので
興味のある方は参加してはいかがでしょうか?
https://www.facebook.com/events/951558571932871/
書籍“Drawdown”よると
効果があるとされていることは・・・
①有害な冷媒の使用をやめ、存在するものの漏れ防止と安全な廃棄処分をする
②陸上風力発電の増加
③廃棄する食料の量を減らす
④採食中心の食生活を増やす
⑤壊されてしまった熱帯雨林を再生する
⑥女の子が最低でも12年間の学校教育を受けられるようにする
すぐにでもできそうなことは
いくつもあるように思います。
しかし、難しいな!と思うのは、
効果が分かるのに
時間がかかるということです。
おそらく50年、100年かかる
と思います。
人は時間軸を描くのは難しいです。
2週間の発症時差がある
コロナウイルスも対応できません。
それなのに、
50年、100年の問題を
人が意識できるでしょうか?
ハッキリ言ってしまうと、
我々が生きている間には、
成果は出ないと思うのです。
50年、100年後は
生きていないでしょうから・・・
人間は、50年後、100年後のこと考えて
行動を変えられないのでしょうか?
みなさんは、どう考えますか?
私はリアリストなので
このままでは変わらないと思います。
残念ながら、
本当に差し迫った危機でないと
人は変わらないと思うのです。
自分には関係ない・・・
結局、自分事にならないと
人は変われないのです。
では、50年後、100年後の問題を
どうしたら自分事にできるのか?
私は、50年後、100年後の人たちと
対話をするべきだと思うのです。
つまり、今の子供たちです。
一部に過激に活動している方もいますが、
その問題はおいておいて、
子どもたちがどう思うんだろう?
と考えることは大切です。
年々、
豪雨による被害が広がっています。
このままでは、悪化することがあっても
良くなることはありません。
この状態を引き継ぐ子供たちが
どう思うのか?
自分たちが考えられないのであれば、
次の世代に考えてもらうのも
良いのかもしれません。
部下のほうが、上司より
よいアイデアを持っているかもしれません。
今日も最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。
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