先日、上の娘の二十歳の
写真撮影がありました。
コロナ禍で
成人式に参加しないというので、
写真撮影だけすることに・・・
せっかくの機会だから、
家族写真も撮ろう!
ということになりました。
私は何を着たらいいのかな?
なんて思っていたら、
「スーツでいいのよ!」と言われて、
久しぶりにスーツを着ました.
もともとスーツを着ることは
少ないのですが、
コロナになってからは、
本当に着ることがなくなりました。
この冬、初めてかもしれません。
そんな訳で
クリーニングから戻ってきて
そのままのスーツを
半年ぶりぐらいに着ました。
キレイに筋の入った
ズボンに足を通して
ウエストまで引き上げます。
すると・・・
あれ?
あれ?
お腹まわりがパツパツです。
これは、
どう考えてもおかしい!
なぜなら、コロナ禍の中でも
週に1回は15キロのランニングを
しているからです。
これだけ運動している私が
太るわけがありません。
どう考えてもおかしい!
しかし、その一方で
スーツのズボンが縮むわけも
ありません。
そうなると・・・
やっぱり、太った?
私がランニングしているから
太らないと反論したところで、
非情にもスーツのズボンは
私が太ったことを教えてくれます。
実は、これが・・・
『フィードバック』です。
コミュニケーションをとる中で
フィードバックが大事だ!
という話があります。
「フィードバック」の元々の意味は
大砲で「的」に当てる技術のことです。
大砲はライフルのように
狙って撃つことができません。
撃ってみて「的」と「着弾点」のズレ
を観測し修正して打ちます。
「的」と「着弾点」のギャップを
伝えるのが「フィードバック」です。
つまり、
あたなは○○を目指すと
言っているけれど、
現状はこうなっていて、
これだけのギャップがあります
ということを伝えることです。
久々にはいたスーツのズボンは、
昨年、余裕をもってはいていました。
それが、キツイということは、
キツくなった分だけウエストが増えた
ということです。
お腹まわりがキツイという
事実を突き付けます。
うちの妻にバレたら、
「やせたほうがいいよ!」
とアドバイスされると思います。
アドバイスされると、
「うるさいな!運動しているし・・・」
って反論もしたくなります。
しかし、
スーツのズボンは、
何も言わずに
その事実をフィードバックします。
何も言わないだけに
その事実を受け止めざるを得ません。
つまり、
アドバイスより
フィードバックのほうが、
相手に気づきを与えるのです。
気づきは行動を促します。
行動することでしか
成果は上がりません。
そう考えると、
相手に成果を上げてもらおう
ためには、
アドバイスよりも
フィードバックの方が
有効な場合もあると思います。
特に身近な人から、
アドバイスされると
イラっとすることもあると思います。
そんな場合は、
フィードバックの方がいいと思います。
アドバイスも有効なこともあるので、
アドバイスとフィードバックを
使い分けることが教育には大事です。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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