フランスのサッカー選手が
日本人に対して差別的な発言をした
ということで問題になっています。
サッカーの試合で来日した際、
日本のホテルで
日本人ホテルスタッフに対して
差別的な発言をし、
その動画が拡散されました。
その結果、
スポンサーから契約を解除されたり
所属チームへの批判が集まったり
批判が集まっています。
本人にしたら
軽いノリで口にした言葉だった
のだと思いますが、
その代償は高くつきました。
個人的には、
勝手に言わせておけば
いいと思いますし、
人として気の毒だとしか
思えません。
ただ、ちょっとした一言が
大きな問題になるということは
認識しておいたほうがよいと思います。
昔から、
口は災いの元と言われています。
失言で、地位を失った
政治家もたくさんいます。
何気ない一言なんですけど、
どうして、こんな大きな問題に
なるのでしょうか?
人は、頭にある言葉しか出てきません。
思わず、口にしてしまうことは
あると思います。
口にするということは、
そもそも、頭の中にあるということです。
つまり、
思わず、口にしてしまう言葉で
その人が考えていることが
伝わってしまうということです。
聖人君主というのは
いるのかも知れませんが、
人間って、自分を優位な立場に
置きたいと思いますから、
相手をバカにすることはあると思うのです。
無意識に相手を自分より下に見たい
という気持ちはあると思います。
バカじゃないの!
何も考えていないんじゃないの?
人として気の毒だよね!
生まれてこの方、
こんなことを思ったことがない!
という人はいないと思うのです。
さっき、私も、
サッカー選手に対して、
“人として気の毒だ!”と書きました。
つまり、
酷いことを言っている人を見て、
批判することで、
自分も酷い人になるのです。
そう考えると、
何も言えなくなります。
ずっと黙っている方がいいのかな?
と思います。
でも、黙っていたら、
酷いことを言ってもいいんだ!
と思われて、
いつまでも酷いことを
言われ続けけることになります。
だから、
人は表現することを
やめてはいけないのだと思います。
では、どうしたらいいのか?
それは、
言葉で人を傷つけることがある
ということを
常に頭にいれておくということです。
私なんか、
毎日、ブログを書いているので、
常にそういうことは考えています。
ただ、冒頭でも言いましたが、
頭にある言葉しか出てこないのですが、
出てきた言葉が全てでもないのです。
表現できていないことも
頭の中にたくさんあるのです。
そうじゃないことも
たくさんあるのです。
このサッカー選手も
差別的な言葉だけではなかった
のではないか?と思うのです。
ただ、謝罪の文面を読んでも
そうでもないように思いますが・・・
だからこそ、
言い方を学ぶ必要があるし、
もし、相手を傷つけたと思えば、
すぐにリカバーするように
心がける必要があると思います。
結局、
思っているだけでは伝わらなくて、
黙っているわけにいかないので、
言い方を学んでいくしかない
のだと思います。
そういう意味では、
表現は訓練であって、
毎日、ブログを書くことで、
表現力が上がっていきます。
ブログの師匠の
板坂裕治郎さんが、
365日毎日ブログを書き続けていると
人生が変わる!と言っていますが、
本当にその通りだと思います。
私のように自己表現が弱い人でも
チームビルディングの塾を
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これも表現した成果です。
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