気付いてやる人が損をする?

うちの下の娘が
大学のサークルで幹事をやっていて
うちの妻に愚痴っていました。

 

周りの人が全然気づかなくて
私ばっかりが動いていると、
なんか損している気になる・・・

 

なるほど・・・

 

気持ちは分かります。

 

気付かない人は気付かないから
やるのは、いつも気付ける人です。

 

だから、
やるのは決まった人になります。

 

いつも自分ばかりがやっている。

 

たまには、
他の人もやって欲しい・・・

 

気付いてやる人が損をする。

 

でも、
本当にそうなのでしょうか?

 

この話を聞いた時に
「信用」と「信頼」という
言葉が頭に浮かびました。

 

「信用」と「信頼」の違い
とは、何でしょうか?

 

過去に対して評価しているのが
「信用」

未来の行動を期待するのが
「信頼」

です。

 

だから「信用」の上に
「信頼」があります。

 

逆に「信用」のないところに
「信頼」はありません。

 

気付いたらやる人は
「信用」されます。

 

いつも、やっているので、
過去に対する評価が高いです。

 

そうすると、
未来に対しても信用されます。

 

「信用」があるから「信頼」があります。

 

結果、気付いたらやる人は
「信頼」されます。

 

「信頼」されたら、
仕事を任されるので、
細かい指示もなくなります。

 

自分の思い通りにやれるので
仕事もやりやすくなって
モティベーションがあがります。

 

気付いてもやらない人や
そもそも気付かない人は、
「信用」がないので
「信頼」されません。

 

「信用」も「信頼」もないので、
細かい指示され、
細かくチェックをされ、
だんだんモティベーションも
下がってきます。

 

そう考えると
気付いてやる人が
損しているというのは
どうも違うように思います。

 

結局、時間軸の問題です。

 

今だけ、考えれば、
損なのかもしれません。

 

しかし、長い時間軸でみると
「信用」され「信頼」される方が
任されるし、自由にできるし、
はるかによいのです。

 

そして、それは、
若ければ若いほど、
後に続く時間が長くなるので
より多くのメリットを享受できます。

 

だから、若いうちに
気づいたらどんどんやれば
いいのです。

 

ん?

 

この話を娘にしたか?
ですって?

 

もちろん、言いませんよ!

 

聞かれていないことは
答えません。

 

だって、信用が大事ですから・・・

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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