使いづらいのは当たり前

昨日は、
チームビルディング経営塾7期
の第3回目でした。

 

テーマは「欲求」です。

 

人の行動を理解する上で
「欲求」を理解するのは重要です。

 

人が行動するには、
2つの理由しかありません。

 

それは・・・

 

「快」を求めるか?

 

「不快」を避けるか?

 

人はいずれかのために
行動をしています。

 

自分からすると理解できなくても
相手は選んでいるのです。

 

相手の行動には理由があります。

 

だから、
相手が何を言っている(言葉)よりも
何をしているか?(行動)に注目することが
相手を理解する上で重要です。

 

例えば、
普段から、不満を言ったり、
会社を批判をしている部下がいるとします。

 

口にしている言葉だけ聞いていると
なんだか、イヤな気持ちになります。

 

そんなに文句ばっかり言っているなら
他の会社に行けばいいのに!
なんて思うかもしれません。

 

しかし、本人の行動を見る限り、
会社にちゃんと来ているし、
そういう人に限って、
自分の仕事はキッチリやったりします。

 

そう考えると、
本人は仕事をちゃんとやりたい
と思っているのではないか?
と思うのです。

 

でも、何らかの理由で、
不満や批判をしているのではないか?
と思うのです。

 

だとしたら、
その不満や批判はどこから来るのだろう?
と考えてみればよいのです。

 

もし、
その不満や批判が解消できたら、
この相手は、何の問題もなく、
仕事をしてくれます。

 

いや、むしろ、
不満や批判があっても、
ちゃんと仕事をしていたのだから、
その不満や批判が解消したら、
今まで以上に働いてくれます。

 

そう考えると、
人を活かすというのは、
使う側の技量の問題が大きいと思います。

 

人を使おうとすると、
どうしても自分の使いやすいように
使おうとします。

 

そうすると、
どうしても、使いづらいところに
目が行きます。

 

使いづらいというのは
自分の思い通りにならない
ということです。

 

思い通りにならないものだから
相手を変えようとします。

 

すると、相手は余計頑なになり、
より使いづらくなります。

 

そもそも、
自分の「快」と相手の「快」は違うのだから
思い通りにならなくて当然です。

 

だから、思い通りにならない前提で、
どう活かすか?なのです。

 

人を活かすというのは、
相手の「快」を活かすことです。

 

人はやりたいことはやります。

 

つまり「快」に向かって動きます。

 

相手の「快」を知り、
会社が進めたい方向に
どう活かすのか?が大事なのです。

 

繰り返しになりますが、
人は選んでいます。

 

その選んだ先と
会社が目指す方向を合わせることが
マネジメントです。

 

マネジメントは技術です。

 

マネジメントの知識を学んで
行動に移して、技術を磨けば、
誰でもできるようになります。

 

マネジメントを学ばずに
マネジメントしてもうまく行きません。

 

世の中では、すごくもったないことが
起こっていると私は思います。

 

だから、私は、
マネジメントの技術を
チームビルディング経営塾で
お伝えしています。

 

昨日の経営塾も
卒業生が再受講してくれていますが、
1回目に学んだ時よりも
手ごたえを感じてくれているのが
伝わってきました。

 

技術を学んで使い続ければ、
できるようになります。

 

学び続けられるように、
学習のインフラとして、
チームビルディング経営を続けていくことが
自分のライフワークだと思っています。

 

来期(8期)は10月から開催するので、
興味のある方は、コチラをご覧ください。

 

チームビルディング経営塾8期ONLINE
https://robotjinji.com/page-1708/

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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