筋肉痛はフィードバック

先日、ツリートレッキングに行ってきました。

 

ツリートレッキングというのは、
木の上に張り巡らされた
ワイヤーや吊りはしごで渡ったり、
ZIPラインで移動したりして
木から木への空中散歩が楽しめる
アクティビティです。

 

ツリートレッキング

 

ハーネス(安全帯)を付けて、
足場が悪い中、バランス感覚を頼りに
木から木を移り渡るため、
体幹が鍛えられます。

 

5コースあって、
1つのコースが15分から20分で
クリアできるようになっています。

 

コースをクリアするごとに
高さも難易度も上がっていきます。

 

休憩を入れながら、
5コースをクリアするのに
3時間ぐらいかかりました。

 

終わったあとは、
筋肉痛で体がバキバキになっていました。

 

さらに、その翌日は、
起きれないぐらいの筋肉痛でした。

 

歳をとると筋肉痛は遅れてくる
と言われています。

 

翌日にくるということは、
私もまだまだ若い証拠かもしれない
なんて思いました。

 

しかし、ネットで調べてみたら
歳をとると筋肉痛が遅れてくるというのは
間違いだということが分かりました。

 

筋肉痛が出るタイミングは、
年齢ではなく
運動強度によるのだそうです。

 

運動によって筋肉に負荷がかかり、
筋肉が損傷します。

 

その損傷を治そうとするときに
筋肉痛が起こります。

 

筋肉にかかる負荷が高ければ高いほど、
激しい筋肉痛が短い時間で発生します。

 

一方、負荷が低い場合、
筋肉痛はゆっくりとやってきます。

 

筋肉痛がゆっくりやってくるのは、
負荷が低い運動であっても、
筋肉痛になるぐらい
普段、運動をしていないということです。

 

つまり、
筋肉痛かゆっくりくるのは、
年齢ではなく、運動不足ということです。

 

こういうのをフィードバックと言います。

 

筋肉痛になることで、
あなたは運動不足ですよ!
ということを伝えています。

 

運動不足であることが
良いとも悪いとも判断をしていません。

 

運動不足であるという事実を
伝えいるだけです。

 

運動不足が良いか?悪いか?を
決めるのは本人です。

 

しかし、世の中で行われている
フィードバックのほとんどは、
評価を伝えています。

 

事実を伝えればよいのに
評価を伝えています。

 

だから、フィードバック面談が
上手くいかないのだと思います。

 

では、どうしたらよいのか?
というと・・・

 

事実を伝えた上で
本人がどう思っているのか?を確認して
問題があると感じているなら、
どのように立て直したらよいのか?
一緒に考えればよいのです。

 

本人に確認せずにあーだこーだ言うのは、
フィードバックではなく、
それってあなたの感想です。

 

求めていないに感想を言ったところで
受け取ってもらえないのも当然です。

 

人は人から批判されることを嫌います。

 

あなた、運動不足ですよ!と
教えてくれるぐらいでちょうど良いのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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