フィードバックが一番の薬です

参院議員の長谷川岳―氏が
北海道職員へのパワハラについて
謝罪会見を行いました。

 

自分の威圧的な言動に無自覚で
自分自身、パワハラになっていたことに
気付けなかったと言っています。

 

今の時代、さすがに
パワハラをしようと思って
パワハラをしている人はいないと思います。

 

無自覚にやっているのだと思います。

 

だから、人から指摘されても、
何がパワハラで、何がパワハラでないのか?
分からないと思います。

 

そうなると、自分で
パワハラを直すことは難しいです。

 

では、どうしたらよいのか?というと・・・

 

自分で気づくことが必要です。

 

自分でこれはパワハラだと思えれば
その接し方や言い方を変えることが
できます。

 

では、どうしたら気付けるのか?

 

それは、フィードバックです。

 

フィードバックは、
ありのままを返すことです。

 

謝罪会見の中で、
長谷川氏はこんな風に言っています。

 

初めて、今回の報道で、
自分の文言をもう1回聞かせていただいたり、
録音を聞かせていただいたりっていうんで、

どう思うっていうことを聞いてですね
『いや、アウトだよ』ということで、
やはりうちのスタッフからも聞いてですね、

じゃあどういう会議やろうかという話も含めて、
みんなで録音を聞いて、
その上でやっぱり全面的に変えていこうと。

それは事務局全体がチェックしていただける
ということも含めて、自分自身も、
だから事務所と自分自身で変えていこう
という風に思います。

 

なんとも回りくどいというか、
歯切れが悪いというか、
表現方法が迷走しているというか、
ちょっと何を言っているのか?
分かりずらいですが、

 

ようは、自分の言動を
録音で客観的に聞いて
マズい!ということに気付いた
ということだと思います。

 

つまり、
自分の言動を客観的に聞くという
フィードバックによって気付けたのです。

 

だから、周りからパワハラだから
その言い方はやめないと注意されるよりも、
自分のありままの姿を見たり、聞いたことで
自分の言動が問題だと認識したほうが
効果的だということです。

 

つまり、
フィードバックが一番の薬になったのです。

 

人を変えることはできません。

 

自分で変わろうとしない限り
人は変わりません。

 

自分を変えようとすることが、
成長の第一歩です。

 

その自分を変えようという
キッカケを与えることが
成長してもらう上で大事です。

 

そのキッカケを与えるために
フィードバックが有効です。

 

厳しく叱咤激励できない今だからこそ、
本人に気付きを与えて、
行動変容を促すフィードバックは、
人を育てる立場のリーダーには、
必要なテクニックです。

 

リーダーとして、
フィードバックができるようになることが、
大事だと思っていて、
コンサルティングの中でもお伝えしている
のですが、なかなか難しいです。

 

それがなぜ難しいのか?

 

長くなったので、
明日のブログに書こうと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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