前回のブログで
皆の前だと意見を言わない理由を、
SSR理論で説明しました。
『皆の前だと意見を言わない理由』
組織で起こる問題は
SSR理論で解決できるので、
今回もSSR理論で書いてみたい
と思います。
SR理論とは、
Strength(人材力)、
Structure(組織力)、
Relation(関係力)
頭文字の略です。
この3つを掛け合わせて
成果を出すマネジメントです。
皆の前だと意見を言わない理由は
Structure(組織力)が
しっかりしていないことだと書きました。
Structure(組織力)というのは、
ルールや役割、目的・目標、ビジョンなど
組織運営に必要なものです。
組織を機能させるために、
ルールや役割、目的・目標、ビジョンを
作ろうという話になるのですが、
そうすると、ほとんど場合、
他人事になります。
特に、目標は、
本当に他人事になります。
やらされ感を感じながら
作っていることが多いです。
これだと、
Structure(組織力)が大事だ!
と言ったところで
組織は機能しません。
では、なぜ、
目標が他人事になるのでしょうか?
それは、
Strength(人材力)が抜けているからです。
Strength(人材力)というのは、
その人のやりたいことだったり、
強みだったり、スキルだったり、
経験のことです。
Strength(人材力)を活かした
目標設定をしないから、
他人事になるんです。
だから、
私が目標設定をしてもらう時は
仕事をしていて
もったいないと思うことや
イヤだな!と思うことを話してもらいます。
その上で、
会社が目指している目標と
重なる部分を探すようにしています。
つまり、
会社の目標が達成したら、
皆さんがもったいないと思うことや
イヤだな!と思うことが解決しますよね!
と話します。
会社も
もったいないことはなくしたいし
イヤだ!と思って働くようなことは
させたくないはずなので、
そこは重なります。
こういうコミュニケーションができるかどうか?
が大事だと思うのです。
そのためには、
Strength(人材力)、
Structure(組織力)、
Relation(関係力)という視点で
組織を見れるか?ということが
ポイントになります。
そんなSSR理論を実践的に学ぶ
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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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