『できる』チームと『している』チームの違い

パリオリンピック、
バレーボール男子準々決勝で
日本はイタリアに惜しくも敗れました。

 

格上のイタリア相手に
2セットを連取したものの、
あと1点がとれず、3セットを落とし、
逆転負けとなりました。

 

いやぁ~勝ったと思ったのですが、
本当にあと1点が遠かったです。

 

日本に力がないというよりは、
イタリアが強かったですね!

 

自力に勝るイタリアを破るのは
簡単ではありませんでした。

 

イタリア側から見ると
勝つべき試合で2セットを連取され、
相当焦ったと思うのですが、
それでも粘り勝ちできるのが
本当の強さと思うのです。

 

バスケ男子のフランス戦も
同じことを思ったのですが、
格上のチームに勝つのは
本当に難しいですね!

 

強豪チームは勝ち方を知っています。

 

3セット目のマッチポイントの時に、
日本が追い込んでいるはずなのに、
追い込まれているように見えました。

 

逆に、イタリアのほうが、
闘志に溢れているように見えました。

 

なぜ、イタリアが強いのか?というと
役割が明確なんだと思います。

 

追い込まれれば、追い込まれるほど、
やることが明確になり、
やることが明確になれば、
それぞれの役割が明確になります。

 

役割が明確になれば、
迷わずにプレーに集中することができます。

 

いつものプレーをすればよいのです。

 

一方、チャレンジするチームでは、
いつも通りのプレーでは勝てないので、
いつもと違うことをやろうとします。

 

普段通りで勝てるチームと
普段通りで勝てないチームの差が
出たように思います。

 

もちろん、
そのための練習もしてきたと思います。

 

しかし、
練習は練習、本番は本番です。

 

やってみて、そういうことなんだ!
ということが分かります。

 

昨日もブログに書きましたが、
人ができるようになるには、
5つのステップがあります。

 

知らない

知っている

やってみる

分かる

できる

している

 

普段通りで勝てるチームは、
「している」状態にあります。

 

日本は、国際大会で
イタリアに勝っているので、
「できる」状態にはあったと思います。

 

しかし、
「できる」と「している」にも壁があって、
今回は、その壁に阻まれました。

 

あとちょっとなんだけど
そのちょっとが難しい・・・

 

では、どうしたら、
その壁を突破できるのか?
というと・・・

 

「できる」状態をやり続けるしかありません。

 

イタリアもその他の強豪チームも
「できる」状態をやり続けているのです。

 

個人として、チームとして、
この経験を重ねることでしか
この壁は突破できないと思います。

 

会社も同じだと思っていて、
いつも目標を達成できるチームと
いつも未達に終わるチームの違いは
普通にやっていることのレベルの高さです。

 

レベルが高いというか、
やるべきことをやっている感じです。

 

そこには無理がなくて、
普通に「できる」ことをやっています。

 

普通に5Sができていたり、
普通に目標設定ができていたり、
普通に振り返りができていたりします。

 

普通に「できる」ことを増やしていった先に
「している」があるのであって、
何か特別なことをするのではないのだと
思います。

 

やり続けた先にしか
成果はないのだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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