意識の問題にするから変わらない

南海トラフ地震の臨時情報
「巨大地震注意」が発表されてから、
まもなく1週間となります。

お盆休みを台無しにした
「巨大地震注意」も
15日17時で終了することになります。

想定されている震源域では、
特段の変化を示す地震活動は
見られなったようです。

とはいえ、大地震のリスクは
なくなったわけではなく、
忘れた頃にやってくるのだと思います。

結局、これって、
自然の時間軸と人間と時間軸の
違いなんだと思います。

人間が意識して行動できるのも
１週間ぐらいのもので、
それ以上になると
意識から遠のいていきます。

今回の「巨大地震注意」も
これ以上続けていても、
意味がないと思います。

人間が意識できる時間軸は
１週間ぐらいの期間だからです。

だから、
計画が必要なんだと思っています。

「巨大地震注意」が終了した後
どのように行動するのか？という計画です。

例えば、
１週間に１回、避難訓練をするとか、
すぐに移動できない人は
高台に、順次、移動させるとか、
それぞれの意識に依存するのではなく
「しくみ」として取り入れることが
大事なんだと思います。

こういったことを
個人の意識に依存すると、
結局、何もしないで、
時間だけが過ぎていきます。

これは、何も、
防災に限ったことではなく、
夏休みも同じです。

何の計画もしないでいると、
本当に何もしないで
時間だけが過ぎていきます。

事前に計画をしていると
その計画を実施しようと行動します。

充実した夏休みにしよう！
と思ったところで、
何しようかな？と思っているうちに
夏休みが終わってしまいます。

それは、意識が低いのではなく
人間、そういうものなのです。

だから、会社にも
事業計画が必要なのです。

では、事業計画を立てればいいのか？
というと、それだけで不十分です。

なぜなら、人間が意識できるのは、
１週間ぐらいのものだからです。

つまり、
数年の計画なら１年間にして
１年の計画を四半期にして、
四半期の計画を１ヶ月にして、
１ヶ月の計画を１週間にすることで
はじめて計画を実行に移すことができます。

計画を１週間のToDoにしていないから
計画を実行できないのです。

そう考えた時に、
年間で立てた事業計画が、
１週間のToDoに落とし込まれている
でしょうか？

ToDoに落とし込まれていないと
具体的に何をしたらよいのか？分からずに
目の前のことが優先されます。

だから、計画を実行するには、
計画を１週間のToDoに落とし込む
緻密さが必要になります。

ところが、
私は、B脳（計画脳）が低いので、
こういうのは苦手です。

だから、開き直って、
毎日、ブログを書くと決めて
書いています。

毎日書くと決めると
考える必要がなくなります。

何も考えてないじゃないか！
と言われるかもしれませんが、
少なくとも、夏休み中でも、
ブログは書けました。

ブログを書くことは、
私の事業計画とつながっています。

つまり、私の事業計画は実行されています。

緻密にできる人は、
計画を立てて、計画通りにやればいいし、
緻密にできない人は、
計画をあきらめて、とにかくやればいいんです。

やるやらないを意識の問題にすることが
多いのですが、
それぞれの強み（弱み）に合わせて、
やれる「しくみ」を考えることが大事なんです。

結局、意識の問題にしている限り
問題は解決しないと思っています。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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